まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

ニュース番組の司会者が、最近、神がかっていて、すげぇな。

2012年05月17日 | 社会的全般
先日、朝の情報番組で香山リカ氏が、言いたいんだろうな、
大阪市の職員、「入墨」問題で発言しておりました。

「入墨を問題化することが、嵩じて、その先で、ピアスもダメだとなったら大変なことです」
みたいな発言。

もう、どうなんだろう、この香山リカ氏。
特に橋下市長がからむと、病院で診てもらったほうが良いのではないか?
普通に考えて、ピアスにいくか?
気持ちはわかるが、痛々しい。

また、昨日の東京ドームでの始球式。
ドイツ、ドルトムント所属の香川。
ご存知の向きには、相当のスーパースターなのは間違いないが、抜擢され、
多くのニュースに取り上げられた。

が、「緊張していたのかしら、ボールが届かなかった」
なんて女性のコメントが被せてあった。

もう、勘弁してください。
適当なコメントを、しないでください。
そりゃ、香川をしらない人にとっては、浪人生が、たまたま抽選に当って、
始球式をやらせてもらったみたいに、確かにみえ、
微笑ましいコメント一つや二つ、いいたくなる気持ちは、痛いほどわかるが、

香川は、あの状況で、ホークボールを投げた。

その事実の方が、驚きだし、グッドコメントなはずだ。
だから、ベースにも届かなかった。不本意だったろうけど。
良し悪しはともかくとして、よくやるよ。

それはともかくとして、
最近のニュース番組。
視聴率が良いのだろうな、報道ステーション。

キャスターがコメントを発信するというモデルなんだが、
最近の「正義の使者」ぶりが、MAX過ぎて、
「彼」、日常生活に支障を来たしているのではないかと心配になってしまう。

あれもこれも、「こういうことを許していて」「こういうことを放っておいて」
「何が優先されるべきなのか」「ここが一番大事な問題という認識を」
「どうなっているんでしょうか、この国は」

さらに、一般市民の声を、もう、当たり前のようにとりあげて、
必ず、ニュースに入れ込んで、

もうこの手のニュース番組は、
「正義のバラエティーショー」というジャンルを確立しているかのようだ。

最近NHKのニュースの方が、逆の意味で、リアリティーを感じるのは、
「正義のバラエティーショー」の朝の番組やら、夜の番組やらの、
キャスターの投げっぱなしの「ご意見」やら、毎度の市民の「声」に
うんざりしてしまっていて、胡散臭さを感じてしまっているのかもしれない。

顔を曇らせながら「どうなっているのかしら」、「もう、何も信じられません」
「国はどうなんているのでしょう」「正直、怒ってます」

出してどうすんだよ、現場に居合わせた「素人」の声を。

昨日も、入墨の件で、橋下氏のやり方に関して、
どういうコメントを申してよいかと保留状態を何度か表明していたが、

いちいち「絡まなくて」いいから。
そのコメント自体、すでに、バラエティーになっているから。

あんまりにも「彼」の番組色が出すぎていて、
こういう番組、みのさんから始まって、「芸能人」関係者がMC含めやっているの
多いんだけど、

結局のところ、見ちゃっている自分を含め、
やっぱり、ニーズは少なからずあるって話なんだろうな。



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