まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

北欧を評価する声があるけれど。

2007年06月14日 | 社会的全般
関東が入梅しました。
日々の天気予報。高知県の雨情報が、毎日気になって仕方がありません。
ダムの状態は、どうなんだろうかと。
テレビでみた、干上がったダムの様子が、
未だに、映像として残っています。

今読んでいる本。
また、変なところだけを取り出してと、怒られるかもしれないが、
頭のいい方の「視点」というのは、
本当に、勉強になります。

というのは、簡単に記しますが、
よく北欧、特にフィンランドの社会福祉に関して、あそこはどうだ、なんて話を、
よく識者とか、野党の方々が持ち出しますが、
あそこの人口、500万人。
ええ、日本で言ったら、東京の「目黒区」と同じ規模。

スウェーデンで、900万人。
神奈川県の人口と、同じだ。
大阪府よりは、少ない。

なるほど、そりゃ、社会的な合意を取り付けて、
税金を高くしても、社会福祉にのめりこんでいけるよ。
もう、目的をもった、地方自治体レベル。

これを、日本の1億何千万人の規模に当てはめること事態、
本当に、「無理」があります。
そういう、知っているようで、実は、何を根拠として、解説されるか、
これを知らないと、普通に、そのマジックにはまってしまう。

ちょっと、わずかな内容ですが、
こういった視点は、ヒートしてしまいがちな、自分の頭を
少しだけ、大人にしてくれます。