まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

「チーム・マイナス6の謎」って大袈裟な話じゃないです。

2007年06月02日 | 社会的全般
いつ完全に統合するのであろうか、なんて、思っていたが、
UFJと東京三菱は、このまま、UFJを切り捨てて、
いいとこ取りをしたうえで、切り捨てちゃうんだろうな。
結構、露骨な感じで。

ニューヨークヤンキースのジータ選手。
もう、とっくの話題になっているんだろうけど、遅いかしら?
阪神の今岡選手。なんか、風貌も、打ち方も、姿勢も、似ていて、
ちょっとおかしかった。

それにしても、いつのまにか、ヤンキースの1番から9番までの
打順ごとに、選手名をすらすら言えるようになっている
自分に驚いた。

そういえば、「エコ」と言われて久しいが、日本では自然エネルギーを
取り入れた利用が、はなはだ少ない。
最近、よく遠出をするんだが、列車の窓から眺めると、
どこまでも続く家々の屋根、
ごく稀にしか、ソーラーパネルが見当たらない。

プロペラ型の発電機が東北だとか北海道で、官主導で導入されているが、
その多くの部分が「メンテナンス中」だとか。
そういえば、お台場近くの夢の島。
プロペラ発電機が何台も立っているが、
半分くらいが、あっちをむいたまま、ただ立っている。

もう、見た感じからして、「熱心」さを感じない風景にがっかりするんだが、
いわゆる「売電」という方式。
当たり前だけど、各電力会社にとって、どうやら迷惑なシステムなんだろう。

排出ガスだとか、温暖化だとか、
減らさなければならない、そういう目標がありながら、
結局、何をしたらいいのか、
さらには、エアコンの温度を上げたり、下げたり、
「国民運動」にもっていって、それでいいのか?

技術大国日本として、そんな原始的な方法でよいのか?
なんて思うことがよくある。
石油やらガスやら、そもそも、そのエネルギー産業が「資本主義」世界の
原点である以上、
これをベースにした、製品やら、なんやらが多すぎる。

最近、「オール家電」と銘打った、マンションなんかが賑わっているが、
確かに、ガスより安い気がする。
しかしながら、大型ショッピングモールだとか、
それこそ、アミューズメント施設だとか、
1ヶ月の電気の使用量が、何十万円もする世界もあって、
そこまでくると、「節電」が現実味を帯びてくる。

だが、なんでか、ソーラーパネルとか、プロペラ発電機が、見当たらない。
なんか、欠陥でもあるのか?メンテに問題があるのか?
なんて考えていたら、
どうやら肝は、バッテリーにあるようだった。

結局、ソーラーパネルであろうが、プロペラであろうが、
電気を「蓄電」しなければ、
自転車の発電機と一緒。
いわゆる、その場限りの、垂れ流し状態になってしまう。

売電とかいうのであれば、そのまま、電力会社へ「送電」すればいいことなんだが
当初は、どうやら、色気が多くて、こっちに特化してしまったらしい。
当たり前なんだけど、
本当に、当たり前なんだけど、
家庭、普通の市民。
どうやら、あんまり気にしていないようなんだけど、

本当は、ソーラーパネルもプロペラも必要ない。
高性能のバッテリーがあれば、
「夜間電力」で、蓄電するだけで、
電気料金は、おおよそ、半分近くなる。

多分、こんな話を強力に「国民運動」で展開したら、
確実に、巨大な抵抗勢力が出現してくる。
だから、誰も触れないし、技術的に安価に安定したものを作れるはずなのに、
この「併用電源」の利点を、指摘もしない。
これで随分、目標値をカバーできると思うんだが、
やらないよね。