先日手に入れたPINGのG20ドライバー・・・
試打や、練習場ではマズマズでしたが、いざ本番で使うと何かしっくり来ないのです
で、次の候補を模索していたら、ネットで安くて面白そうなドライバーを発見!
そこの店舗は車で一時間余りの所にあるので、翌日見に行くことにした。
(見つけた段階で、電話して取り置きしてもらってたら良かった・・・)
そうなんです・・・店に行ったら、「先程、売れてしまいました」と、ガックリ来るお言葉
折角来たので、何か面白いものはないか?と物色していたら、ありました!ありました!面白そうなヤツが
【ツアーバス流出 プロ支給品】と書いてあります。
店長さんに聞いてみると、女子プロが使っていたもので、色々とカタログモデルとは違った状態ものらしい
物はミズノ JPX800S 9.5° ツアーAD SL-5(S)付き。
ヘッドは一見、何の変哲もないけど、実はフェースが反発係数のルール内ギリギリまで削られているとか・・・
グリップもミズノのロゴが入ったツアーベルベットラバーのライトタイプ(42~3g)
総重量は300g弱。 長さは45.75インチ。 バランスはD0.7±
そしてプロ支給品らしいのが、シャフト。
ツアーAD SL-5のフレックスがSなんです。
ん?S? SLは元々パワーのあるレディースや少々力が落ちてきた男性向けのシャフトで、40g台のSL-4も
ラインナップされており、フレックスもSR、R1、RR2だけだったような記憶がある。
ワッグルしてみると、今まで持っていたSLのイメージと違います!
ビン!ビン!としていて、撓りが少ない。 一般のアベレージ向けメーカー純正のSより確実に硬い!
アスリート向けメーカー純正のSくらいはあるのでは?と思いました。
まぁ、使えるかどうか分からないけど、面白そうなので購入して、帰って調べてみたら、
やはりカタログにはSは載ってません。
そして、SRでのリシャフト後の振動数は軒並み250台を示している・・・
という事は、Sだったら260台
アカン・・・今は240前後が使い易いと感じているのに・・・
しかし、不思議なシャフトです。
ターゲットは上述したような人達ですからトルクが大きくて、軽くい。 しかしながら、硬い・・・
よ~分からん!
総重量が軽いのは、シャフトとグリップがライトなので、その所為でしょう。
グリップを一般的なツアーベルベットに交換したら、305g以上になるでしょうし、
そうなるとバランスがカウンター気味になり、ヘッドに鉛を貼ると、310g近くまで行くのでは?
45.75インチで310gはキツイなぁ~
ちなみに、ミズノがクワッドシリーズに採用しているシャフト(S)のスペックは、重さ66g、トルク3.6。
これと、SL(S)の重さ・トルクの数値だけを比較したら、どうみてもミズノのクワッドの方がハードに思うでしょう・・・
(と言っても、カタログにSLのSの数値はないので、SRからの想像で・・・)
でも、ワッグルしたら全然クワッドの方がソフトです
しかし、誰や?このミズノ JPX800S 9.5° ツアーAD SL-5(S)付きを使っていたプロは?
それ以前に、ツアー流出ってホンマかいな???