今回のフルモデルチェンジで“エグイ”お顔にお変わりあそばされた新型クラウン
慣れてくればそれが普通になり、旧モデルは古さを感じるものとなるのでしょうが・・・
この連休で新型発表会があり、近くのディーラーに行って来ました。
ジャジャ~ン!!とても個性的でスパルタンな?お下品な?感じのスピンドルグリルを採用したフロントマスク。
ボディーラインはフロントフェンダー上部に出っ張りを造り、ボリューム感を出している。
その他は、従来型の踏襲に近いような気がしました。
また、頑なに守ってきた全幅1800mm以下から脱し、1800mmジャストとなったようです。
凝ったところでは、ヘッドライトのガラスの中にクラウンの王冠(要らないと思うが)。
フロント周りで、ちょっと違和感を感じた部分がありました
フォグランプガーニッシュです・・・ なんじゃこりゃ?取って付けて、ビヨ~ン!と飛び出したような形状は・・・
もう少し上手く処理出来なかったのか?
リアはメッチャ普通・・・
フロントに比べて大人し過ぎる!もう少し、スパルタンなイメージを出せば良いのに
同社のカムリか、ホンダのアコードをイメージしてしまうコンビネーションランプ。
おおっ 前モデルに採用されたマフラーカッターがない!というか、マフラーカッター自体が全然ないやん!
前モデルのマフラーカッターはとても気に入っていました。メルセデスに採用されているものより質感は上だった。
前モデルのマフラーカッターです。
マフラーカッターがなければ、間の抜けた感じに見えてしまうなぁ~
ただし、アスリートの3.5Lには普通の丸型マフラーカッターがあるみたいですが・・・(現車は2.5Lでした)
室内のパネル周りは見やすいと感じました。 特にスピード&タコメーターはシンプルで良か
ただ、個人的にはタコメーターのレッドゾーンが、真上に来るようなものが好きですが、そんなスパルタンなモデルでもないからなぁ~
オーディオやエアコンの操作部は専用のタッチパネルが設けてあり、スッキリとしていて、これも良か
(ただ、エアコンの吹き出し口の縦は、何気に不細工か?)
ナビは8インチ採用。
室内の広さは従来通りと言ったところ。
さて、もう一台、横にはロイヤルサルーンが置いてありました。
賛否が分かれるところのスピンドルグリルは、車体色の所為もあり、こちらの方が違和感がありません!
このスピンドルグリルは、白系よりブラックの方が合うなぁ~アスリートもブラックだったら、イメージももっと良くなるかも?
リアのコンビネーションランプも同じ形状ながら、中のランプ配置が違うため、少し違ったイメージに見える。
トータル的には、ロイヤルの方に軍配を上げたくなる。
前モデルはロイヤルと比べて、全てにおいて、アスリートの方が良かった(好きだった)
しかし、今回のフルモデルチェンジでは違うかも?
アスリートの良いところは、8速オートマチック&パドルシフトが装備されたことだけか?タイヤサイズも先々代から変っていないし・・・
その8速オートマチック&パドルシフトは、3.5Lのアスリートに限られています。
(アスリートは2.5Lガソリン、2.5Lハイブリット、3.5L。 ロイヤルは2.5Lガソリン、2.5Lハイブリットのみ)
発売前から、「買い替えるのやろ?」とか「注文したんとちゃうん?」と良く言われたけど、答えは完全にNO!
ワクワクしたものを感じられない しかも、今乗っている車は、コツコツと自分好みに作り上げて来ただけに、愛着があるしね
ただし、マークXのようなG´s仕様が出れば、話は変わります