傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

周りの人の関与

2006年07月25日 | 在宅ホスピス
先日講師をした時にも切実に訴えたことがあり、それは

最期の時、周りの人は積極的に患者さんと関わりましょうということでした。

逃げずに病気と大切な人に向き合い積極的に関わるように努力しないと、

その時、できるだけのことはしていると思えることが辛さを乗り越える力になるし、

亡くなった後、あの時は大変だったけどできるだけのことはしてあげられたなと思えることが悲しみを癒す力になるのです。

とはいえ、辛いことから逃げたいと思うのは人間の弱いところ。

そんな弱さも仕方がないと思うのです。



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