傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

「もっと知ってほしい女性のがん」

2008年02月04日 | 医療関連
2008年3月9日13時30分~16時30分

JR芦屋駅北側の芦屋ラポルテホールにて

市民がんセミナー「もっと知ってほしい女性のがん」を開催します。


主催は、芦屋市/日本対がん協会/リレーフォーライフ関西実行委員会

後援は、芦屋市医師会です。

リレーフォーライフ関西実行委員会の一員として活動しており、当日は司会進行を努めさせていただくことになりました!

滑舌が悪いので、真剣に滑舌を習いに行きたいのですが、もう既に時間がありません。

準備は日頃からしておかないといけませんね。

カミカミにならないよう頑張ります。

詳しくはリレーフォーライフのサイトをご覧下さいね♪

案内チラシ  

お申し込み

リレーフォーライフ関西実行委員会のサイト


医療を変えるには

2007年11月06日 | 医療関連
先日ニュースを読んでいたら、同日に下記のニュースとコラムを読みました。

まずはニュースから。

10月28日、広島市で「がんの痛みの克服を目指して」をテーマに「がん医療を考える市民フォーラム」が開かれた。

講演された、米テキサス大のがんセンターの上野直人医師は

「今すぐ医療を変える方法は、自分自身の医療に対する態度を変えることだ」

と、医師に希望を伝えることが必要とのこと。

これはいつもクライアントに私が伝えていることそのもので、

とても納得して読みました。


別のメルマガのコラムで、映画フィールド・オブ・ドリームスの一文を紹介していました。

If you build it, he will come.

まずはあなたが変わること・・・。そこから道が開けると解釈できます。

同じようなことを別方向から言われた感じがしました。


医療はお任せ、してもらって当たり前、から少しずつ考え方を変えていかなければ、

来るべき医療の変化のなかで、満足のいく治療は受けれなくなるのでは、

と常々思っています。


みなさまはどう思われますか?

ピンクリボン★スマイルウォーク

2007年10月29日 | 医療関連
昨日は神戸市庁の隣の東遊園地で、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療を訴えるピンクリボンのイベントが開かれていました。

リレーフォーライフ芦屋(RFL)の実行委員の人達とともに5キロのウォーキングに参加しました。


<<出発ゲート>>

異人館の上、風見鶏の館まで登るんです。

5キロをなめてかかったのですが、思いのほか疲れました。

帰りは事務所によって仕事をする予定でしたが、あまりの疲れに眠さが襲い、

そのまま家に帰り仮眠をとりました(笑)。

ちょっと体力がなさ過ぎですね。そんなことを反省しつつ。


会場には検診車、がん検診の案内がたくさんあって、企業の協力がたくさんあって景品が豪華で、

RFL芦屋のメンバーと「すごいなぁ。来年は検診車を呼ぼう!」と話をしていました。

あそこまでの資金集めはできないかもしれませんが、来年のRFLは今年以上の計画を立てて、来られた方が満足できるような仕掛けができたら、いいなぁ、と思いました。

日本癌治療学会

2007年10月25日 | 医療関連
製薬会社で抗がん剤の開発をしていた頃は、いつも行っていた学会です。

長いので癌治(がんち)と略します~。

会社員をやめてから久しぶりに参加してみました。

開催地が京都で近い、という理由なんですが。

緩和ケア関連の学会・研究会に慣れていましたが、やはり癌治の雰囲気は健在でした。

全然違う。

大きな違いは、ランチョンセミナーの券が、昼になっても余っているものがあるという点(笑)。

↑内輪ネタでごめんなさい。

日本緩和医療学会は、9時前に完売ですからね。

と、どうでもいいことはさておき。


患者さんが興味ありそうな、いわゆる最新の治療、に焦点をしぼって聞いていますが、

「へぇ」と思わず声をこぼしてしまうことも多々あり。

ただ、抗がん剤治療のセッションを聞いていたとき、次々に発表される先生方が、

初期から緩和ケアを!

と長方形を斜めに切った図、



が頻発されていて、久々に行って「嬉しい」と思った瞬間でした。

昔は癌治の発表で、緩和ケアはそのテーマに沿った発表にしか登場しませんでしたが、

普通の発表に出てくるので、時代が変わっているナァと感じます。

今年の4月に施行された、がん対策基本法が引き金になっているとは思いますが。

問題はその「流れ」にどう乗るか、ですよね~。

ぼーっとはしてられません。。。

ペイシェント・コーディネーター

2007年10月10日 | 医療関連
岡本左和子さんの書かれた本「患者第一 最高の治療―患者の権利の守り方」を今読んでいます。

9月末の学会で発表したとき、ジョンズホプキンス病院 岡本左和子さんのしていたペイシェントコーディネーターをしたら?

と言われたからです。

「ペイシェントコーディネーター?」

聞くと私が展開するがんの個別サポートととよく似ている・・・

早速アマゾンで取り寄せて読んでみると、



基本的な考え方、かかわり方が同じで、理念も通じるところがあり、

なんだ~。アメリカにあったんじゃん(苦笑)。

でも必ずしもイコールではないし、ペイシェントコーディネーターという名前に変えて適切か?

変えたところで皆さんこの職種をご存知ないから

やはり説明から入らなければなりません。

が、すでにある名前を使わせていただくのも、本があることだし、

いいかなとも思いつつ。

読み進めているところです♪

次々に・・・

2007年10月03日 | 医療関連
医療関係のニュースをみていると、医師不足、看護師不足、訴訟

の話題が多いなと思っていますが、鳥肌が立つほど怖いと思うのが、

病院・診療科の閉鎖や休止。

昨日も外科医不足を伝えるニュースをいくつか読ませていただきました。

一方在宅は、統計で把握したわけではありませんが、現場にいる人達からは

もう飽和状態だとか。

介護施設もしかり。

相当恐ろしいことになっています。

ブラックホールに日本全体が今まさに飲み込まれつつあるような気がします。

この先どうなるのか。

崩壊と米国型の医療環境について再度勉強しようと思います。

とりあえず書架にある医療崩壊関連の書籍や米国型医療の本もう一度読み返し、

話題の映画でも見に行きます。

お知恵拝借。バーンアウトを防ぐ

2007年09月19日 | 医療関連
■案内 2007年11月4日(日)スタート 患者さんを支える人のピアカウンセリング講座

昨日講演の依頼を受けました。

内容は2月に行った「がんの痛みと心の痛み、どう支えますか」

で私が講演した内容に近いものになりそうです。

いろんな話に発展し話に花が咲きました。

ケアする人がバーンアウトしないような手段があれば伝えたいと仰っていました。

つい最近そんなセミナーを聞いたのですが、自己覚知をすることが必要とのことで、

ちょっとレベルが高そうです。

バーンアウトを防ぐ、そんな講習ありますでしょうか。

どなたかご存知でしたら教えて下さい。

■お知らせ 2007年11月24日(土) 市民向け 神戸緩和ケア講演会 のご案内

9月の第一週に研究会へ行きそこでの様子をメルマガに書いていますが、

全く進みません。

だからここで宣言します。今日か明日、メルマガを配信します!


リレーフォーライフジャパン in 芦屋 で出展

2007年09月18日 | 医療関連
先日の週末、15日16日はリレー・フォーライフin芦屋が開かれ、

もしもしがん手帳を宣伝すべく行って参りました。

当日はたくさんの方がブースを訪れてくれました。

みなさんありがとうございます!

無人のブースを写真に添付します。


その中で「かけこみ相談室」で相談にものりました。

治療の選択を任され、その期限が迫っているとのこと。

そう簡単に決められることではないですよね。

人に相談しても意見はまちまち。

どうしていいかわからず、大きな不安を持っているのではないでしょうか。

いい選択ができることを願っています。

リレーフォーライフ・出展準備

2007年09月10日 | 医療関連
9月15~16日に芦屋市総合公園で開催されるリレーフォーライフ in 芦屋の会場を下見しました。

メディカルケアプランニングが出展すると聞いた場所を写真におさめました。

ここで日本タッチカウンセリング協会と一緒に出展するのですが、

・・・広いです。

外向けのガラス窓にポスターを貼ってください、とのことだったので、

今日は張り切ってポスター印刷しに行きました。

広いガラスにマッチしたでっかいポスターができました。

緊張しますね。でっかいと。理由はよくわかりませんが!

たくさんの人に■もしもしがん手帳■のことを知ってもらいたい!

メインにそれをアピールします。

もしリレーフォーライフに来られることがあったら、是非立ち寄ってください。

私自身は15日は13時からだいたい20時ごろまでいます。

16日はいません。


~ご案内~
■案内 2007年11月4日(日)スタート 患者さんを支える人のピアカウンセリング講座

■お知らせ 2007年11月24日(土) 市民向け 神戸緩和ケア講演会 のご案内