棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

港町、敦賀

2011-03-07 | トラベル
敦賀駅を後に海岸に向かいました


旧敦賀港駅


有名なお話では、杉原千畝の『命のビザ』を手にユダヤ難民が上陸したのがここ敦賀港

シベリア鉄道経由でヨーロッパ諸国と繋がる「欧亜国際連絡列車」の発着駅として賑わった敦賀港駅舎を、
1999年の『つるがきらめきみなと博21』開催時に再現したもの
建物の中は鉄道博物館になっていました


往時の面影を残すコンテナステーション


近くにはコンテナステーションが今も現存していました
でも貨物列車で運んだ当時の線路は廃線され
トラック輸送に変わっていました


赤レンガ倉庫


1905年紐育のスタンダード石油会社によって建てられたモダンな倉庫
数年前までは昆布貯蔵庫としても使用されていましたが
今現在、倉庫としては使用されていません
老朽化が目立ちます
先だってのNZの地震が頭をよぎりました
※紐育=ニュ-ヨーク

山手に向かうと


ランプ小屋


当時は電気器具が未発達だったため
光源には灯油を燃やすカンテラが使われていました
その燃料を保管していたのがこのランプ小屋
毎年4月には一般公開されてるようです

その先をずっと上がると


金崎宮
願いをかなえるため階段を一気に駆け抜けろとありました
もちろんマイペースでしたが…



NHK大河ドラマ「江、姫たちの戦国」のゆかりの地金崎宮
織田信長の朝倉攻めの際、 お市の方が
浅井裏切りを信長に伝えるために両端を縛った小豆袋を陣中に届けたことで有名



境内から敦賀市街を見下ろす



そして締めの温泉は


リラポート


かつて北陸トンネルを掘っていたときに湧きでた温泉を直接引いている
アルカリ性単純硫黄泉とナトリウム炭酸水素温泉がふんだんにわき出る「美肌の湯」
だそうで
すっかり美肌になって帰りましたとさ




以上長々のお付き合いありがとうございました

さぁ~て今週もがんばんべぇ!


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
倉庫群など (礼次郎)
2011-03-07 19:38:30
往時が偲ばれる建物は、港町につきものですね。
函館、小樽、釧路...。
故郷の北海道が思い出される風景です。
今日は懐かしい風景(敦賀は行った事ありませんが)を見させて貰いました。
ありがとうございます。
Unknown (smoketree)
2011-03-07 20:12:30
冬の港町は、風情がありますね。
境内から撮った画像は、絵葉書みたいで素敵ですよ。
いつもお二人でふらっと出かけられていいですね。
きっと、仲がいいのですね(けんかしませんか?
寒いときの温泉は格別です~私も入りたかったなぁ・・・・
いい写真^^ (54歳)
2011-03-08 08:47:04
ゆっくり見せてもらいました。
行った気分で今週もがんばれそうです

どこかに行きたくなってきた~
美肌になれるところがいいね
今は昔… (グリーンサム)
2011-03-08 21:36:02
礼次郎さん
北海道と北陸は北前船の時代から結びつきが深いですよね
私も昔フェリーで小樽に行ったことが有ります
それから30年、フェリーも利用者が減りました

スピードを得た代わりに失ったものも多いのでは…
鉛色 (グリーンサム)
2011-03-08 21:42:22
smoketreeさん
北陸特有の鉛空です
うらぶれた港町にはぴったりでしたか

いつもケンカばかりですよ
ただ私が一方的に怒っているばかりで
暖簾に腕押し…

大きなお風呂は、手足が思いっきり伸ばせるので
リラックス感がちがいますぅ~
行けるときがチャンス (グリーンサム)
2011-03-08 21:47:56
54歳さん
普段が店に釘付けなので休みの日には出掛けたくなります
お金をかけない倹約型お出かけばかりですが

冬は温泉に限りますね

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