棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

余呉湖(鏡湖) エピローグ

2011-11-28 | ちょこっとトラベル
日暮れのせまるつづらお台を後にして一方通行規制のパークウエイを月出ゲート側に下ります
途中何箇所か崩落個所が有りそれゆえの通行規制かと思われますが
何台か逆行してくる車も有り驚きました

木の本の高速入口をいつもと反対に左折して
(カーナビって本当に便利ですね~)

余呉湖についたらもう薄暮



余呉湖は周囲6.4kmの小さな湖で別名「鏡湖」とも呼ばれています
波ひとつない湖面に周囲の山々を映します。
賎ヶ岳によって琵琶湖と隔てられていて、
琵琶湖より49m水面が高く余呉川を通って琵琶湖に注いでいます

夕暮れの中、ワカサギ釣りの人が大勢おられました
前回来たのは17年ほど前
わが家もワカサギ釣りに来たのですが一匹しか釣れなくて
持ち帰り水槽でしばらく飼っていたっけ

どんどん暗くなる湖畔を後に家路に戻る事にします


天女が衣を掛けたといわれるアカメヤナギ

余呉湖には古くから、はかなくも美しい天女の羽衣伝説が伝えられ、
水上勉の小説「湖の琴」の舞台にもなりました



朝からかぐや餅しか食べてなかったことを思い出し急にお腹が減ってきた~!


今日も元気に、ぽちっともうひと押し、応援お願いいたします

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

つづらお崎展望台

2011-11-28 | ちょこっとトラベル
奥琵琶湖パークウェイの頂上にあるつづらお展望台を目指します
初めてここに来た頃は有料のドライブウェイでしたがその後無料開放されました
12月に入ると冬季休業になるためこの際走ってみることにしました

昭和38年に完成した道路でそれまではけもの道だったそう
かぐや餅のおじさんに聞いたけど
県は、西武に売り道路建設する案を勧めたそうですが
若かりしおじさんは猛反対したそうです

今となっては西武の衰退、堤一族の没落ぶりを見るとおじさんの選択は正しかったと言えそう
比良スキー場、国境スキー場等西武の息がかかった施設は全て廃園なのですから
余談ですが…


つづら折れのカーブをいくつも曲がり着いたときに見えたのがこの景色!


雪をかぶった伊吹山







山頂は紅葉真っ盛りでした

初めて来た頃西武グループ直営のレストランが有り
そこの敷地を通って、葛篭尾崎の最先端に行けたのですが
レストランも廃業で立ち入り禁止になっていました

半島の先端を企業が所有していてそこが立ち入り禁止になっていたとは残念なことです

お山の初冬の夕暮れはもうすぐそこまで近づいてます
もう一か所行ってみたいところが有ったので、先を急ぐことにしました


今日も元気に、ぽちっともうひと押し、応援お願いいたします

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ


菅浦

2011-11-28 | ちょこっとトラベル

「陸の孤島」と呼ばれていた菅浦
奥琵琶湖の葛籠尾崎(つづらおざき)半島にあり山にへばりついた湖岸の集落

中世には「惣(そう)」と呼ばれる自治的村落を形成し
菅浦だけの自治が成立していました
ここで警察・軍事が行われて
罪を犯した者を裁くこともしていました



阿弥陀寺から琵琶湖を臨む



目の前が琵琶湖、裏には山が迫る細長い集落



四足門が設けられ村への出入りが厳しくチェックされていた



波よけの石垣が琵琶湖に面して美しくつまれています



村の西の入り口にある須賀神社
氏子が参道へ立ち入るには裸足だそう
鳥居奥の本殿へは一般人も土足厳禁(土の上を土足厳禁?)


764年に淳仁天皇が落ちのびて須賀神社奥殿裏にに住み着かれた伝説が残っていて
それゆえ土足は禁じられたのでしょうか
(ただし正史では落ちのびられたのは淡路島となっている)


須賀神社前の大イチョウが黄色く黄葉してとても綺麗でした


車に戻りもう一つ勧められた国民宿舎つづらお荘で入浴した後次の目的地に向います

今日も元気に、ぽちっともうひと押し、応援お願いいたします

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ


かくれ里 菅浦 プロローグ

2011-11-28 | ちょこっとトラベル
週末棚田の家にやって来たのはいいけどアダプターを忘れてきてしまい
丸2日ネットワークの世界から遠ざかっていました


土曜は相方も出勤が有り、一日フリーになったので
青空の下何処へも行かない手は無いなぁと急に思い立ち
菅浦のかぐやもちを食べに行こうとひとりでぶらっと奥琵琶湖へと向かいました

春は桜で賑わう海津もこの時期は渋滞も無く通過して
奥琵琶湖ドライブウェイの入り口にある竹庵へ一目散

初めて食べたのが30年も前になるかなぁ
今回は5年ぶりくらい、お店はまだあるか心配でしたが


今年84歳のおじ(い?)さんとおばさんは仲良し夫婦


おじさんが今でも薪割りしてるそう


来年には菅浦寄りの自分の地所に移転する予定だそうで
84歳、今なお新しい目的に向かい頑張ってる人は、見た目も気も若い!

何度となく餅は食べに来ていたけど菅浦へは足を運んだことは無かったのですが
おじさんの勧めで行って見ることにしました
お供えにと言ってかぐや餅をいただきました(私がありがたく頂きました)


今日も元気に、ぽちっともうひと押し、応援お願いいたします

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ