2002年6月4日
奥秩父の小川山(2418.4m)に登りました。
今から17年も前の登山ですが、私たち夫婦の思い出なので、写真を残しておこうと思います。
このころは山梨百名山に登るのを目標にしていました。
数えてみたら64座登りました。
小川山は山梨百名山の本には、上級者向きと書かれていました。
上級者向きでも、なんとか登りたかった山でした。
当時はブログも書いていなかったので、写真もあまり撮っていませんでした。
撮っていたのは人物の入った記念写真が多かったです。
カメラは小さなフィルムカメラを持っていきました。
以下の写真はスキャナーで取り込みました。
上級者向きだけあり、今思っても怖い個所がありました!
小川山は家から遠いので、前日は廻目平のキャンプ場に車中泊しました。
小川山の登山中、出会った登山者は当時の私たちから見るとかなり高齢のご夫婦一組だけでした。
やはり前日近くの民宿に泊まったようです。
今思うと、ご夫婦とも70歳は越えていたと思います。
ご主人は75歳くらいにはなっていたでしょうか?
すごいですよね~!
ご夫婦で小川山に登るなんて。
私たちが山頂から下山してきた途中で、下から登って来たご夫婦に出会いました。
後で「無事に下山できたのかなぁ~」と、ちょっと心配になりました。
でも、遭難のニュースも聞かなかったので、大丈夫だったんだと思いました。
今では私たちも、あの時のご夫婦に近い年齢になりました。
とても今では小川山のような山は登れません。
裏山がやっとですね~(情けない

)
夫婦共々、元気でなければ登山はできないですよね・・・
↑昭文社の登山地図です。
小川山近辺をトリミングしました。
今改めて地図を見ると、登山道は破線だったんだなと思います。
廻目平のキャンプ場から登り、カモシカコースを下山しました。
途中に唐沢の滝がありました。
廻目平の地図です。
朝、キャンプ場から歩き始めるとき、単独の登山者2人に出会いました。
その方たちは金峰山に登ると言っていました。
歩き始めの登山道は普通の道でした。
↑の地図上で、!マークの付いているアルミの梯子2箇所の場所が怖かったです。
当時は「アルミの梯子2箇所」ではなくて、確か木の梯子一箇所だったと思います。
それも、しっかり固定されていなくて、ブラブラしていました。
そこを過ぎてからはそれほど大変な個所はなかったと思います。
山頂近くで登ってきた高齢のご夫婦も、あの梯子を下りたのかと思うと、よく降りたなと感心しました。
この写真は例のブラブラしていた梯子を過ぎてからの登山道で撮影したものだと思います。
大好きなシャクナゲが咲いていたので、撮りました。
奥に見えるとがった岩は小川山の岩峰だと思います。
登山道から南側に見えた岩です。
地図で見ると弘法岩ではないかと思います。
樹林帯で薄暗い登山道でした。
シャクナゲがたくさん咲いていたので、記念写真を撮りました。
シャクナゲです。
大好きな花なので、たくさん撮影したのだと思います。
これが小川山山頂です。
後ろを見ると、シャクナゲの木がたくさんあるようですが、まだ花は咲いていませんでした。
夫です。
当時は痩せていたんだなぁと思います。
唐沢の滝です。
30mの大滝だそうです。
この後、カモシカコースを回り、金峰山荘まで戻り、お風呂に入って帰りました。