気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

叔母さんの死

2011年02月24日 22時43分08秒 | Weblog
先日の事だった。

私の従兄から朝、電話が来た。

「おばあさんが夜中に亡くなった」という内容だった。

朝食を急いですませ、夫と従兄宅に行った。

叔母は、すでに2年ほど前から入居していた介護施設から家に戻っていた。

化粧をした顔は、まるで眠っているように穏やかだった。。。


叔母さんにはいろいろな思い出がある。

子供の頃から父と一緒に、よく遊びに行った。

とても真面目な人だった。

口もかたくて、言わないでと言う事は、決して口外しなかった。

頭も良かったのだと思うが、勉強家で努力家だった。


叔母さんは大正生まれの人で、ただつれあいはお世辞にもいい旦那さんだったとは言えなかった。

これは私がまだ子供の頃の目で見ても、他人が見ても、褒める人はあまりいなかったと思う。

昔の事なので、親が勝手に決めて結婚をさせられたようだ。

親も、この相手をよく知っていたら、決して進めはしなかったと思う。

ただとりえといえば、がむしゃらに働くというおじさんだった。


叔母さんには子供が5人いた。

子供たちはおじさんには似ず、みんないい子供たちだった。


葬儀の日、棺の中の叔母さんはとても穏やかないい顔をしていた。

子供、孫、ひ孫、皆に悲しみの中を見送られて逝った。

95歳の大往生だった。。。

その場に立ち会った私は、写真に撮っておきたいような心境だったが、いかにもそれは出来なかった。

気難しかったおじさんが無くなって、20年、それからは本当に自由気ままに生きたようである。

どの子供もみな優しく、親思いだった。


叔母さん、最後の人生は、幸せで良かったね。。。



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山中湖の氷と逆さ富士

2011年02月24日 16時37分04秒 | 富士山


↑クリックで拡大します。(10:20)

2011年2月16日

ダイヤモンド富士の時間になるまで、大分時間があるので、山中湖の湖畔で富士山の写真を撮ったりして時間を過ごしていました。

午前10時頃から午後4時半位までのなが~~い時間でした。

三脚は立てたけれど、車を出してしまうと、今度は駐車場もいっぱいで入れなくなりそうでした。


湖畔を廻っていると、氷の割れ目に逆さ富士になって見える所がありました。

波もなくて、綺麗な逆さ富士が見えました。。。





↑クリックで拡大します。

この日は全面ではありませんが、かなり湖は凍っていました。









↑クリックで拡大します。


きららの方からの富士山と湖畔です。

雪のある山中湖の風景です。

この時期はまだこんなに雪が深かったんですね。。。

綺麗ですね~!





↑クリックで拡大します。





木の枝先に出来ていた霜です。

冬の芸術作品です。





↑クリックで拡大します。

氷の上の逆さ富士です。





この写真は平野のダイヤモンド富士を撮影した場所からです。

湖面は大かた凍結していました。



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