Great Big Yes!!

引っ越ししました。
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M.Sweet & S.Hoffs / Under The Covers Vol.1

2006年07月17日 | 今日の一枚。(旧版)
 まさに美女と野獣。40過ぎても相変わらずセクシーなSusanna Hoffs(The Bangles)と、最近「Girlfriend」のDXエディションが発売されたが、その頃の写真とはすっかり変わり果てた我らがMatthew Sweetのカバーユニット。コレがなかなか最高。選曲はやっぱりセンスが良いというか名曲中の名曲を15曲並べてて、アレンジもほぼ原曲通りに演奏してるわけですが何と言っても曲に対する愛情が半端じゃないなと。楽しそうにやってます。参加メンバーはSusanna HoffsとMatthew Sweetの他に、Ric Menck(Velvet Crush)、Richard Lloyd(Television)、Greg Leizeなど「Girlfriend」時の黄金メンバーに加え、Van Dyke Parks、Ivan Julian(Richard Hell & The Voidoids)の大御所まで超豪華。まずこれだけで駄作なわけがない。

 個人的に印象に残った曲は、まず5曲目の「Cinnamon Girl」(Neil Young And Crazy Horse)。いきなりですがM.Sweetの歌でもS.Hoffsの歌でもなくR.Lloydのエンディングのギターソロがカッコいい。M.Sweetの作品に参加したときのTelevision時代とは違ったロックなギターが好きだったりします。でもTelevisionも大好きです。。8曲目「Different Drum」(The Stone Poneys)。S.Hoffsの熱唱が最高。完全にLinda Ronstadtが乗り移ってます。Van Dyke ParksのHarpsichordがまた絶品。さすが。。12曲目「Care Of Cell #44」(The Zombies)。個人的にThe Zombiesの曲の中で1番好きなんで収録曲にこの曲名を見つけたときはうれしかった。「Odessey And Oracle」の1曲目。いつも泣きそうになります。。14曲目「She May Call You Up Tonight」(The Left Banke)。CDはほぼ廃盤ということで未だ本物をきちんと聴けていない状況ですが、やはり噂通り良い曲です。ライナーによると、今回のカバー集を作るにあたって1番最初にこの曲をリストアップしたんだとか。納得です。。

 もちろん他の曲も当たり前ですが良い曲揃いです。ジャケットもなかなか。今回はVol.1ということで早速Vol.2を期待したいところですがどうなることやら。。っていうか、国内盤が8月発売だそうです。しかもボーナストラック1曲付いてる。。ジャケットが輸入盤と同じくデジパック仕様なら買い直しもアリかなぁ。でもそうじゃなくてもボートラは気になる。。
 あとM.Sweetは'04年「Living Things」以来の新作を、S.Hoffsは'03年「Doll Revolution」以来のThe Banglesとしての新作を期待したいところ。忙しいようですがそこをなんとか。。



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