大河ドラマを見て涙するなんてことは今までなかったことだけど、録画しておいて見た「西郷どん」(脚本・中園ミホ)の最終回は涙なしに見ることが出来なかった。それはきっと「耐える」ことの凄さなのだろう。主役の西郷隆盛も耐えた。隆盛の妻も耐えた。だが、一番耐えたのは大久保利通だ。途中から謂わば西郷隆盛の敵になりつつも新しい国作りに邁進し、遂には隆盛を討伐する命令をだすのだが、その裏には他人には決してみせない隆盛に対する愛情が溢れていて、その大久保利通像を瑛太が上手に演じていた。史実にどれほど忠実だったか分からない。でも、この大久保利通像を見ることが出来ただけでもこの大河ドラマに一年間つきあった甲斐があったというものだ。午後から母を連れてSクリニックへ定期検診に出向いた後、目黒のユニクロで買い物してから帰宅。老老ディナーは銀鮭とさわらの西京漬け、リンゴときゅうりのサラダ、かぶの漬け物、豚汁。因みに老老ブレックファーストはチーズ竹輪のソティWITHサラダ、納豆、鯛味噌、きゅうりの浅漬け、夕べの鍋のスープ。8時にS君入店。彼がウチで働きだしてから一カ月強になる。その間、殆どお客さんがいなかったし、接客の勉強にはならなかったけど、このまま来年も続けてみるかと聞いてみたらやりたいと即答してくれる。だったら当初は遅い時間から朝までやって貰うつもりだったが、近所にある親元に引っ越して来ると云うので、一緒に早い時間から店をやっていくことにする。慶応大卒、ミュージシャンを目指す25歳。皆さん、S君をよろしく。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)～3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。