五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・2・21

2018-02-22 13:17:17 | 日記
先輩の有名脚本家のKさんと映画監督のOさんと私の三人がカウンターを挟んでお酒を飲みながら男同士の馬鹿っ話に興じている。ちょっとエッチな、とてもエロい、でも一応センスのある面白い話なんだけど、Kさんは私より10歳年上だし、Oさんだって私より4歳か5歳下、つまり平均年齢70数歳の男たちのする話題にしては年相応ではない。この位の年齢の男たちが集まれば、真っ先に体の具合の話題だし、親の介護や年金なんてことも愚痴り始めたら止まらなくなるのが常だ。それなのに三人の話題は、女、おんな、オンナ。立つか、立たないか?立たなかったらどうするか?その場合でも女は何回まで待ってくれるか?なんて、傍に女性がいたらとても聞かすことの出来ない話題だ。そこへ乃木坂時代、「いつも妖しい魅力を振りまく」と云う冠でこの日記に登場していた歯科医のSちゃんが久しぶりに来店したもんだから、平均年齢70数歳トリオは、彼女を真ん中にして更にエロトークを競い合う。普通ならセクハラだと訴えられでもおかしくないのに、Sちゃんも35歳を超えた大人の女になっていたこともあって、70数歳トリオに立ち向かって来る。途中、ネットで大杉漣氏の急死を知って一瞬落ち込むが、そのことで却って、生きている内が花なのよ、死んでしまったらセックスは出来ないのよと云う論理になったかどうか、70数歳トリオ+妖しい魅力女のトークはいつまでも続いて、何だか昔の乃木坂コレドにいるような気分になってしまったけど、もうあの時代は戻らない。★テアトロジャージャン第12回公演「アントニオの遺言」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、桑原なお、棟里佳、佐藤由美、菊地祥子)4月26日(木)~4月30日(月・祭日)詳細は近々ホームぺージにアップします ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。