五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2015・7・23

2015-07-24 12:22:06 | 日記
今日は朝から時系列に箇条書き日記。7時40分起きる。昨日買ったペパーミントハーブティを飲みながら朝ドラ「まれ」(脚本・篠崎絵里子)を見る。終わった後、母に電話。今日、母はリハビリと皮膚科。私は眼科と歯科の定期検診で、親子揃っての病院三昧だねと笑う。その間にお湯を溜めておいていつもの様にポルトガル語のCDを聞きながら朝風呂に入る。読む本は一昨日から読み出したAタブッキの「イザベルに ある曼陀羅」。何人かの証言を重ねることで、多彩な光の束がイザベルと云う謎めいた登場人物の存在を照らしだす。偶然だけと、構成が数日前に終わった私の芝居「証言・M家の人々~ターラー夫妻殺人事件~」と似ている。私ばタブッキと肩を並べた。光栄なことだ。朝御飯は松阪牛のサイコロステーキ200グラム。じゃがいもともやしとゆで卵をバターソティして添える。チーズサンドとサラダ、とまとジュースを添える。それにしても朝から何故松坂牛かというと、帰り道の白金台の交差点に新しく出来たドンキホーテの中に松坂牛の専門店「朝日屋」があるのに気づき、夕べ入って、安売りしていたのでつい買ってしまったのだ。白金プラチナ通りとドンキホーテと朝日屋。この組み合わせに惹かれない人間とはつきあいたくない。食後、今日も掃除に精を出して、一カ月後の女子大生のお泊まりに備える。出かけるまでの間に録画してあった「グランド・ブタペスト・ホテル」(ウェス・アンダーソン監督)を見る。去年公開時に劇場でも見た時にこの映画に対する世間と自分の評価がかなり開いていたので、もう一度見てみようと思ってみたのだけど、やっぱり私とは趣味があわない。眼科に寄った後五反田から都営浅草線に乗って人形町経由で茅場町にある寺田歯科クリニックへ。先月の定期検診の時より圧倒的にきれいに磨かれていると誉められる。先月はロスに一週間旅行した後だったので磨き方がいい加減だったのかもしれない。帰りは日比谷線で六本木に出て、乃木坂で店をやっている時に馴染んでいたミッドタウンのユニクロに立ち寄って、日曜から月曜にかけて出かける旅行に備えてシャツや靴下を買う。ユニクロも都内に数多あるけど、ミッドタウン店が最高。5時半に店に入る。6時に母と老老ディナー。メニューは大根おろしをすって天然ぶりの照り焼き、レタスとサラダ菜とオニオンスライスとミョウガとプチトマトの和風サラダ、イカの塩辛を使った一口握り。食後、朝刊と夕刊を読んでいる内にウタタネ。8時前銀行系証券会社に勤めるHさんが来店。お土産になんとおつな寿司のいなり。久しぶりだったので、お客さんの前だと云うのに我慢できず食べてしまう。Hさんが引き上げるのと殆ど同時に高校の後輩で広告会社勤務のSさん、12時過ぎに5月以来の来店となる女性CMプロデューサーのMさんが顔を見せてくれて、3時近くまで。それから後片付けしてから歩いて帰ったら途中で空が明るくなってきた。