五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2017・11・25

2017-11-25 23:32:54 | 日記
以前佃島に住んでいた以外下町には縁がないのに、今日ウチの芝居に続けて出ている桑原なおさんが出演する日本舞踊の会が水天宮にある日本橋公会堂で催されると言われて、そこが何処にあるのかすぐに分かってしまったのは、月に一度昨日も行った茅場町にあるTデンタルクリニックの定期検診が終わってから、時折駅に向かわずに隅田川に合流する日本橋川を渡り、箱崎町から蛎殻町を通って人形町へ抜けて、下町気分を味わう帰り道を選ぶからだ。日本橋公会堂はその途中、何処か地味な町並みの一角にあったと記憶していた。なおさんには彼女が出演するのが1時頃だと聞いていたけど、折角だからと開演時間の12時に会場に入った。パンフレットを見ると第一部だけでもなおさんの出演を含めて八つの演目がある。ざっと計算して二時間を軽くオーバーする。ちょっと後悔する。こんなことなら彼女の踊りだけ見ればよかった。お昼前後は只でさえ睡魔に襲われる魔の時間だし、きっと途中で眠ってしまう筈だ。でも、それは思い過ごしだった。名前も知らない方々の踊りに最初から引き寄せられていく。大凡の粗筋を知っていると、台詞がなくても、いや台詞がない故にか想像力が働いて舞台が堪能できたのだ。考えてみれば、タンゴやフラメンコなどを見るのが好きだし、踊りを見るのが性に合っているのかもしれない。ここでいうのも何だけど、対照的な舞台が朗読だ。台詞で全て説明されて想像力が働く余地がない舞台が多い。子供の頃母親に本を読まれている気分になって99%眠る。因みに、今月見た舞台芝居は五本あったけど、眠らなかったのは今日を入れて二本だけ。それだけ今日の舞台魅力的だった。終演後、人形町でどら焼と鶏肉のつみれを買って帰宅。老老ディナーはそのつみれをメインにした寄せなべに保存食としてあった豚のスペアリブのジンジャエール煮。そしてデザートにどら焼でまだ七時過ぎなのに今日一日を締めくくってしまう。こんな日はもう余計なことはしたくない。★テアトロジャージャン第11回公演「壁」(作演出・桃井章) 出演・mic、櫻井美代子、島川由美 公演日2018年1/12日(金))14時&19時、13日(土)14時&19時、14日(日)14時の計五回公演(開場は開演の30分前) 料金3000円 会場はバージャージャン 予約専用電話は090ー9964ー2231 今回は一回公演の定員が30人、合計150人の定員しかありません。お早めにご予約を ★テアトロじゃーじゃんのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。。
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