五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2021・4・18

2021-04-19 05:20:21 | 日記
今日は父が亡くなってから17年目の記念日。父はクリスチャンだったから命日とは云わない。でも、記念日というのもどうかな?と思ってしまう。教会としては昇天日とでも云うのか?そのことを母に聞いても知らないと云う。母はクリスチャンじゃないし、知らなくてもいいんだけど、今日が父の亡くなった日だった位は覚えていてもいいのに、「そんなことあったわねぇ」で済まされてしまった。ついでに母が戦前に通っていたYWCAの英文タイプ教室についても聞いてみたけど、こっちも「そんなことあったわねぇ」で済まされた。でも、不思議だ。母がYWCAに通ったは女学校を出たばかりと云うから1940年頃だ。翌年には太平洋戦争が始まる時期。YWCAというのは元々キリスト教の布教活動の為の組織だし、そろそろ戦時体制に突入しつつあったその頃にどうしてまだ活動できていたのか?それに教わる方としても和文タイプじゃなくて英文タイプを習おうとしたのはどうしてなのか?母の物語を書くに当たって、取材対象の母が傍にいると云うのに、みんな「そんなことあったわねぇ」で済まされてしまうと、その部分は触れないでおくのか?それとも想像力?で架空の物語をでっち上げてしまうか?今日は格闘する一日だった。そんな今日の老老ブレックファーストは紋甲いかのトマトソース煮+鯵の干物の半身+夕べの残りのポテトサラダなんて奇妙な取り合わせのワンプレート、それになめこともずくの味噌汁、かぶの漬け物なんてメニューが加わると、もう目茶苦茶。でも、今日から秋田米に替えた御飯が美味しくて満足。老老ディナーはキャベツにもやしにキムチにタマネギ、それに小エビとソーセージが入った長崎皿うどん。こんなものを食べると、長崎に行きたい欲望が募る。
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