五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・9・19

2018-09-20 10:35:49 | 日記
又かよ?と声をつい苛立ちげに発してしまう。母が今日も老老ブレックファースト(豚汁、白菜のぬか漬けアミ和え、ソーセージとトマトとピーマンのメキシカン風)を食べた後「25日のことだけどね」と聞いて来る。25日に区役所の出張所に出向いて都バスの高齢者用のカードを再交付して貰うことになっていることは前にもこの日記に書いた。大丈夫、その日は私が付き添うから心配ないよと何度も何度も、いや毎日大丈夫か?と聞かれるもんだから毎日大丈夫だよと答えているにも関わらず、翌日も大丈夫か?と聞いて来る。区役所からのその知らせを私が預かっているのが心配なら、持って帰ってもう一度自分で心ゆくまでチェックしてくれよと少しけんか腰になってしまう。駄目だ、駄目だ、こんなことで苛立ったりけんか腰になったりしては。でも、ごく普通のいつもの顔で、まるで旅行の日程をチェックする様に聞かれると、俺をからかっているのかよ?と云う気持ちをつい抱いてしまうのだ。そんなイライラを抑える為に歩く。広尾病院(恵比寿二丁目)から明治通りを恵比寿一丁目まで歩いてそこを左折して恵比寿四丁目から恵比寿三丁目に戻るコース。渋谷区恵比寿と云う街を一周したことになる。だからどうしたと云うことではないんだけど。再放送で見た「半分、青い。」(脚本・北川悦吏子)では、鈴愛と律がキスしていた。それがどうした?と聞かれると、別にとしか答えられないんだけど。老老ディナーはホタルイカと茗荷と若布の酢味噌和えに鰯の生姜煮紫蘇風味と残りご飯でネギじゃこ焼き飯。そして私はヴィーニョヴェルデをグラス一杯。五階で「あいつ今なにしてる?」三時間スペシャルとやらをボンヤリ見ている内にお爺さんは居眠りを始めましたとさ、お終い。★テアトロジャージャン第14回公演は「M家の人々Ⅳ・誰がルルを殺したのか」(作演出・桃井章、出演・大塚みどり、棟里佳、荒木真樹彦、茂木英治)・会場はテアトロジャージャン(東京都渋谷区恵比寿2ー31ー3オーオカビル四階 電話03ー5422ー7407)・料金三千円・開演時間 10月31日(水)は19時のみ、11月1日(木)2日(金)3日(土)は14時&19時、11月4日(日)は14時のみ、開場は開演の三十分前です。・予約お問い合わせ 090ー9964ー2231(予約専用電話)ご来場をお待ちしております★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。