クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

松井田・高戸谷山西コース(2) H-23-1-5

2011-01-06 14:18:36 | 安中・松井田
下山は良く知られた南コースではなく難物の東コースを選択(11.29)。
山頂東端から東南に向かって崖の様な急峻を尻をついてそろそろ。
長い崖を降り切って振り返り。



テープがあるので別にルート違いでは無さそうだが酷い崖だ。



僅かに傾斜が緩んだ後に岩頭で行き止まり。少し戻ると回り道の
テープ。下の踏み跡までに2mの段差を滑り降り。



急斜面の踏み跡を廻りきって又も振り返り。凄い岩頭だつた。



相変わらずの枯葉堆積の急降で脹脛と腿が悲鳴を上げる頃、目印の
大黒天の石宮と思いもかけぬ宮標石に遭遇してニンマリ(12.03)。





このピークの分岐は右を選択して南進。直ぐに枯葉に埋もれた
第二の石宮と又もや宮標識。この分岐は左を選択して一旦東南に
向かって南進大尾根に乗る。





ここにもテープ、ルートは大丈夫らしい。



踏み跡も不明になったが杉林や雑木林の縁を拾いながら方向を
合わせて進む。先方に地形図の508mピークが見えたら右の林へ
直滑降。



林の中のこのテープ、林業用か登山用かは不明。



直ぐに下に堰堤が見えて沢筋の林道跡に飛び出す。雑草に覆われた
踏み跡を辿るがいつの間にか消えた。でもここまで来たら
かまわず南進すれば林道の筈。
こんな笹薮を真っ直ぐに突き抜けると



林道に無事帰着(12.42)。



同じ場所から東北方面に立派な林道が延びている。計測すると
ここは確かに「300山」記載された下山口らしい。



すっかり安心して休憩の後は約0.9k程、林道を登って駐車場へ
到着が13.11。


途中で左建屋の反対側に在ると思っていた正規の登山口を探したが
見つからない。



かつての道標があつたと記憶する場所には新しい堰堤ができているし、
そこからの斜面に白マーク。
でも「あにねこさん」は林道ですっきりと帰着しているから思い違いかな?
登山口は道標が無くなっているが何本もある林道の内の一本
らしい。
駐車場所に帰ってから陽だまりで漸く遅い昼食。

帰りに仙ヶ滝の見物。



冬にしては水量が多く見ごたえがあるが、滝つぼ近くの石や
補強鉄板に飛沫が凍りついて極めて足場が悪い。









そんなことで歩き初めは無事終了。
往復走行距離60k、9800歩。

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2 コメント

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高戸谷山 (あにねこ)
2011-01-06 20:26:10
爺イ先生、新年おめでとうございます。
高戸谷山の頂上から東ルートを覗き込んだら、まさに滑り台のように急でした。
なかなか苦労されたようですが、そこを楽しげに下ってしまうところがさすが先生です。
私は南ルートを下ったのですが、こちらもかなり急でした。
それに較べると、西からの林道ルートは全く楽ちんですね。
途中の石碑は道路関係でしたか。登って読まれたのでしょうか。
今年もブログを楽しみに読ませて頂きます。
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高戸谷山 (爺イ)
2011-01-07 08:50:18
あにねこさん
何時も資料を参考にさせていただき感謝です。
あの東コースは乾燥して下地が固く、風当たりも弱いのか? 落ち葉の堆積が厚くて軽アイゼンもストックも役に立たず尻スキーのみ。
今年もボチボチでやってみます。
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