クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

亀穴峠から天引山(仮称)縦走 H-18-3-8

2006-03-09 10:16:31 | 高崎・甘楽・藤岡方面
甘楽町の地形図を眺めていたら、亀穴峠から先日行った天引山(仮称)まで
縦走できそうな気がした。今日は4月並の気温と言う事なので早速探索の為に
天引森林公園に向う。
このコースは勿論綺麗な稜線でもないし、地形図を見ると分岐も多く、ぶつ
切れの山の連続なのでポケナビにポイントを4箇所ほどセットしておいた。
兎に角、先ず亀穴峠まで行かなくてはならないが、園地からの峠道は単純
なので、森林公園の遊歩道を使って吉井・藤岡境界稜線に出て、裡山と標記
される摩利支天山を経由して行くことにした。
園地出発(10.14)、天引川に沿って遊歩道を進むと舗装の終わりから
川床には石が敷詰められている場所が百㍍余り続く。

その先は「歩道・尾根線」と言われる木材チップの敷かれた道がある。

やがて小滝の処で遊歩道は蛇行して滝の上に出てから、正面の稜線を避ける
ように平坦に大きく北に迂回し、園地の位置辺りまで戻っている感じ。最後
の登りを過ぎると遊歩道と境界線の合流点。一寸判り難いが甘楽町の見出し票と
NO.571の石柱が目印。(10.57)

ここから切り返しの形で稜線伝いに南下する。ここはおとなしい稜線ではなく
大小のコブやピークの連続。大判地への直降分岐(赤テープ)を過ぎるとやがて
「休猟区」の看板を見て右に曲ると右からの尾根と合流して本格的な登り。

右前面に摩利支天の勇姿が見えてくる辺りから大きなコブを三つも登り上げて
漸く鞍部、最後の崖のような急登をクリヤすると三等三角点。この山は南から
登ると鞍部が高いので僅かに5分で到着するが北北東からは極めてキツイ登り
となる。(12.09)

写真の後、一気に南に下り、吉井・藤岡・甘楽境を通過すると境界は藤岡・甘楽境
となる。

直進で甘楽の東南端の石柱を見たら右折して鳥屋峠に向かって西進。(12.12)
ピークを幾つか越えると間も無く鳥屋峠、(12.23)

更に西進してピークを越えると直ぐに
692M峰の頂上。(12.32)ここは東の鳥屋峠、西の亀穴峠を分ける峰で
今日の縦走の出発点。二本の石柱があり「公共・図根」の文字が読める。

昼食休憩の後、いよいよナビの電源を入れて縦走に出発。(12.51)
最初の下りは広い斜面、ナビは108M先の尾根の起点にぴたりと誘導。尾根は
やがて分岐に来るがナビは左を指示、行き止まり尾根の断崖を降りると次ぎの
分岐は右の指示、暫くで大目標の581M峰が近づく。標高はさしたる事は無い
が一旦下降しているので登りは辛い。(13.25)

頂上からは右に道をとるが間も無く大岩ピークにぶつかる。兎に角岩のみで突破が
出来ずに大きく左から迂回、元に戻ると再び岩山、今度は隙間があったので
ここは直登。(13.41)

この先にもう一度大岩ピーク、これも左から苦労して迂回するが北に廻ると此方
からは簡単に登れる。頂上に石柱とスプレー缶。(13.59)

やがて右下に豆粒の様に園地と爺の車が見えた。

元気が出てコブやピークを乗りきると漸く先日の園地への下り分岐の目印に到着。
本日の目標達成でガッツポーズ。
(14.27)
休憩の後、脹脛が一寸痙攣気味なので天引山には行かずに帰途につく。
(14.36)

勝手知ったる下り道を迷わずに園地着。(15.04)

北への下りはピークからの分岐が難しくコブが崖下りとなるので逆周りの
ほうが楽かも。何れ確める。
帰りに「堂の入川」沿いに亀穴に向う林道発見、また宿題か?
明日のゴルフの後、同好会の総会資料の作成に忙殺されるので山行きは一寸
の間だけ封印。



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