クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

高崎のヒガンバナとコスモスと 2021- 9-10

2021-09-11 09:25:16 | 高崎・甘楽・藤岡方面
早くも九月中旬。そろそろヒガンバナの情報が入る時期。
群馬には埼玉日高市巾着田の500万本と云う
巨大群生地は無いらしいがネットでは
伊勢崎市の「御嶽山自然の森公園、桐生の
八木原彼岸花の里、前橋の赤城南面千本桜、
太田の常楽寺などが挙げられている。
かっては人気があった早川渕の名は閉鎖により
消えている。
その中で初耳のスポットがあった。何と高崎市の
多胡薬師塚古墳だという。未だ行ったことはないが
場所は高崎市吉井町吉井川穴塚という判り難い所。
凡そでは川内信号の南、仁捜寺の東と言う見当。

暇を見つけて場所の確認に行った。目印は駐車場所を
提供しているという「多胡公民館」。吉井町多胡177-3
を頼りに走行して何とか現地着。



古墳への案内板が見当たらないので車道から探し歩くと
畑の中にそれらしき墳丘発見。どうやら東北面から
見ていたらしい。



荒れた畑地を突っ切って正面へ。標識と古墳解説板。



高崎市指定文化財ではあるが極めて小振りな墳丘。
主体部は真南に開口する横穴式石室で
墳丘は直径約25.0m、高さ約3.5mほどの円墳。
古墳の築造年代は、埴輪が出土しないことや切石積み
石室などの様相から古墳時代終末の7世紀後半と
考えられるーーなどの解説。



石室の入口。



玄室の内部



肝心の彼岸花は現在は花茎が伸びてきて開花前
一週間の感じ。古墳の周辺は大小の花茎が
びっしり生えていて古墳の上の地蔵様にも
近づけない。
(サムネイル写真は左クリックで拡大、画面左上の
左向き矢印で元に戻る)





花時期を外さずに資料画像に見られるこんな珍しい場面に
立ち会いたいものだ。



吉井を済ませてから明日からコスモス祭りが
始まる鼻高展望花の丘に向かう。
コスモスの咲き具合は6分程度と思われ
来客も少なく何となく寂しいが急に気温が
真夏並みに急変したので早々に退散。

鼻高コスモス 2021



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