クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

染料植物園福寿草 R- 2- 1-29

2020-01-31 09:08:40 | 高崎・甘楽・藤岡方面
毎日のコロナウィルス関連情報に気を採られている内に
もう間もなく二月に入る。
爺イの二月の目玉は中旬以降の福寿草とザゼン草だ。

知ってる範囲の大規模群落は下仁田・虻田の福寿草園だが
今年の最盛期の福寿草祭りは3/7なので未だ先の話。
其の頃は紅梅も奇麗に咲いているし白梅・蝋梅も観られ
目の前には大桁山の巨体が迫っているので楽しめる。
高崎の拙宅から現地まではやや距離があるがハイキングで
馴染みの御堂山や大桁山の付近なので現地には馴染みがある。

それより規模は小さいが小栗上野介の埋蔵金と結び付けられた
言い伝えもある松井田・木馬瀬の福寿草は2月中旬以降には
見られる筈。ここも近くはないが同じ松井田・上増田の蝋梅の里の
先だし、33号線で高戸谷山・千ケ滝のある土塩への分岐を左に見て
北に進めば到達できる。

もっと小規模なのが富岡・桜山公園の帰路専用道路の銅像付近。
第二駐車場からハイキングで歩くのも良いが車の通行の少ない
この時期は手っ取り早く銅像脇の小公園まで乗り入れて路傍駐車が
安直。

そしてそれらの開花具合を測る目安が今日の観音山・染料植物園。
写真ブログのkamehanaさんが開花を確認したのが1/21、もう幾らか
変化がある筈と見込んだが工芸館前の花壇に咲いているだけで
群落のある東斜面は未だ眠ったまま、最下段迄下って探し回って
僅かな画像をゲット。まあ、偵察だからとさして落胆もせず
半月先を楽しみにして帰宅。


蛇足
暇潰しに福寿草の事を調べてみたら知らなかった事を色々と
得られた。
日本では福寿草の花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」だし
その和名の福寿草は、幸福と長寿を意味して、新春を祝う花として
名づけられたそうだから良いことづくめ。
一方、英語圏の花言葉は「sorrowful remembrance」だから
(悲しき思い出)と云う事で大違いだし学名「Adonis(アドニス)」は、
ギリシア神話で猪に殺された美少年アドニスの名前に由来すると
云われると困惑させられる。

毒性の強いこともあまり知られていなく地面から芽を出したばかりの
頃は、山菜採りの人たちがフキノトウと間違えて誤食しやすいそうだ。
症状は嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺など。重症の場合死亡すると物凄い。
かって某テレビ局の山菜特集でデイレクターさんがこの間違いを
犯して天婦羅にして食べてしまったという事件もあったらしい。
ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
登山・キャンプランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひよどりレストラン 其のニ... | トップ | 安中榛名駅 寒紅梅並木 R-... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高崎・甘楽・藤岡方面」カテゴリの最新記事