さて、ここからが本日の目的。登りに掛かる時間と疲労度を
確認するのだ。雨乞い碑から雑木を掻き分けて斜面を登って
ショートカットで再び林道、道標から叢に入り、
際どい崩落場所をこなす。
終わると直ぐに急勾配にかかる。ここは斜面に付けられた木枠段。
改めて確認すると周囲の傾斜は物凄いが木枠段は巧みに蛇行して
高度を上げるが、短足爺イは歩幅が合わずに一段三歩の体たらく。
やがて稜線が見える。
分岐はさっきパスした道、こっちは正規の遊歩道らしく道標多数。
何とか稜線に達するとやや楽。
やや平坦な道で一息継いで最後の急階段をこなすとさっきの
分岐に到着(13.29)。
ここからは傾斜は緩むが際限の無いダラダラ登りは少々堪える。
右の樹間から東西に長い水沢山を眺めたり
岩場で遊んだりして単調を紛らわす。
脹脛を突っ張らせて漸く林道帰着、やや萎れたつつじの出迎え(14.17)。
復路所要時間1時間50分、足の疲労もかなり酷い。実際には
水沢観音から船尾滝東屋までが多分一時間かかるから、これでは
爺イには周回は多分無理。朝の散歩程度という御仁が羨ましい。
新規ルート確認だけで満足としておこう。
微かに望みがあるのは船尾滝駐車場―船尾滝―今日の入り口―
水沢西登山口―水沢山―水沢観音へ下山―船尾滝駐車場かも。
帰路に先日同様に榛東ポピー畑、随分種類があるものだな。
本日の爺イは花の中。
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確認するのだ。雨乞い碑から雑木を掻き分けて斜面を登って
ショートカットで再び林道、道標から叢に入り、
際どい崩落場所をこなす。
終わると直ぐに急勾配にかかる。ここは斜面に付けられた木枠段。
改めて確認すると周囲の傾斜は物凄いが木枠段は巧みに蛇行して
高度を上げるが、短足爺イは歩幅が合わずに一段三歩の体たらく。
やがて稜線が見える。
分岐はさっきパスした道、こっちは正規の遊歩道らしく道標多数。
何とか稜線に達するとやや楽。
やや平坦な道で一息継いで最後の急階段をこなすとさっきの
分岐に到着(13.29)。
ここからは傾斜は緩むが際限の無いダラダラ登りは少々堪える。
右の樹間から東西に長い水沢山を眺めたり
岩場で遊んだりして単調を紛らわす。
脹脛を突っ張らせて漸く林道帰着、やや萎れたつつじの出迎え(14.17)。
復路所要時間1時間50分、足の疲労もかなり酷い。実際には
水沢観音から船尾滝東屋までが多分一時間かかるから、これでは
爺イには周回は多分無理。朝の散歩程度という御仁が羨ましい。
新規ルート確認だけで満足としておこう。
微かに望みがあるのは船尾滝駐車場―船尾滝―今日の入り口―
水沢西登山口―水沢山―水沢観音へ下山―船尾滝駐車場かも。
帰路に先日同様に榛東ポピー畑、随分種類があるものだな。
本日の爺イは花の中。
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爺の周回を参考にしながらも、現在の自分の興味を加えて、船尾滝駐車場から上の原林道へ周回をしてきました。
ワタシは今、明治初期の「デレーケの堰堤」に興味を持っていて、船尾滝駐車場の傍の沢(阿久沢=悪沢というそうです)にその堰堤があるというので、今日はそれを探しに行きました。
沢を登り堰堤を見つけたのですが、今更この沢を下るのは辛いので、この際そのまま沢を辿って上の原林道まで登ってみることにしました。
雪の上には、本日のものと思われる踏み跡(多分2人連れ)があり「こんな沢も、こんな雪のある時期に、(まして今朝に、)登る人がいるんだ!」と、ほとほと感心しながら登っていきました。
(途中、ナイキのジャケットが落ちていたので、近くの木に縛り付けておきましたが・・・)
ちなみに、動物の足跡もずっとありました。
下りの船尾滝へのルートでは、最後に渡る沢が、自然崩落している最中で(現在進行形)、大小の石が転げ落ちていくのが見えたり、その音が聞こえたりしていました。
小野関三太夫氏の記も、しっかり確認しました。
滝は、ツララがたくさんできていて、冬の滝らしくて大変美しい姿を見せていました。
このように爺の記録を参考にして、多少アレンジしながら、追っかけをやっています。
デレーケの堰堤に関して榛東村の記事で
http://www18.ocn.ne.jp/~hatiman/newfolder1/dere-ke.html
こんなのがありました。小生は未だ見ていませんので序の時に見学しようと思っています。
記事にある八幡川の堰堤は2つ見つけました。
2番目の2号堰堤は、畑の中の墓地のすぐ脇で、墓地の空き地に駐車して沢を見たら、そこでした。そのまま沢を上流に辿ってみたら、3号堰堤までは数百mで到達しました。
1号は人家の近くにあり、4号は上流ながら簡単に行けそうなので、見るのは後回しになっています。
その他に、土木関係のWEBに記されていて榛東村にあるという「栗の木沢」と「自害沢」の堰堤が現在の私の課題です。
「自害沢」は、川がわかっているので、沢伝いに辿れば行き着けるかと思いますが、「栗の木沢」とは「沢」の場所もわかりません。
他にスルス峠下の白川上流の堰堤も、貴兄の記事を参考にして、近々行ってみたいと思っています。
今月、湯出入林道を2回歩いたのですが、2回とも船尾滝駐車場から滝への道を間違って、林道へ入ってきてしまった人に出会いました。
駐車場のからは、右の山側に入る道を行かなければならないのに、それを案内する標識がないので、知らないと真っ直ぐ続く林道に入ってしまうようです。(こちらの方が自然な感じがします)
2回歩いて、2回とも間違った人に会うのだから、相当数の人が間違っているのではないかと思いました。
「吉岡町」に善処を望みたいところです。
(私的に取り付けてもよいものでしょうかね。)
確かに直進の道が立派な舗装路なので間違えるかも知れませんね。あの駐車場には大きな
案内図が行政の手で付けられているのですが
その位置が奥にあるので駐車の向きによっては
全く目に入らない難点があります。
駐車場の出口に在るといいのですが。
吉岡町に矢印くらい付けるべきと助言したら
どうでしょうか
栗の木沢の位置をお知らせします。
国土院1/25000で榛東村周辺を開けてください。
吾妻山の西方に三角点975m(点名花水)があります。
その西300m程に堰堤マークが並んでいますが
これは「花水沢」といいます。その下方に
実線の林道がくねくねと走り、ちょっと西よりの732m表示で極端に北に飛び出しているところがあります。
そこにも堰堤マークが並びブルーの河川表示もあります。この沢を「栗の木沢」と言います。ここに行く道順はどうも言葉では難しいのですが、県道28号の養護施設先の左ヘアピンカーブを逆に右に行く採石場やモーターランドへの林道が適当かも。
「栗の木沢」よくわかりました。
相馬が原演習地上位部の「物見塚」の上の所の沢ですね。まさか此処とは予想もできませんでした。
行き方は、過去に何回か、松の沢上位部から白川と合流する地点までは、車で入ったことがあるのでよくわかります。
栗の木沢から、桃泉貯水池につながる道もあるようですので、こちらも歩いてみたいです。
地形図にこれだけ記されているので、ジムニーなどなら、その気になれば走行可能な道だと考えてよいですかね。(もちろん歩きますけど)それとも鷹ノ巣林道みたいになってしまっているのでしょうか?
その後の沢周辺の実線は堰堤工事用と思われますので林道跡の程度かもしれません。
吉岡から榛東に掛けての多くの沢には防災工事がされていますがデ・レーケのオンパレードかも知れません。
榛名白川はこの先で二股に分かれ、左の
白川源流はデ・レーケ看板を経てスルス峠直下に達しています。
右は堂平沢・湯尻沢・白石沢を派生に持つ
鷹ノ巣沢で鷹巣山の東麓を北上します。
この沢が鷹巣林道と交差するところがクレソンの群生地。最近は根こそぎ採ってしまう輩が
多くて困りもの。
でもWeb等で紹介されているような立派なものは見つかりますが、その他は、いったいどこにあるのやら。
現在の堰堤の多くはコンクリートの堰堤になっいて、石積み堰堤はなかなかお目にかかりません。
先日、滝沢川支流の悪沢(阿久沢)を最上流まで踏査してみましたが、写真等で見たものが2箇所確認できただけでした。
他はコンクリート堰堤の脇に古そうな石積みが残っているので、多分此処はかつては石積み(デレーケ)堰堤であったのだろうと思われるもの、また、沢内の石の散乱具合から、もしかしたら此処は崩壊した跡かな、と想像させるところなどは結構ありましたけど・・・。
これからご教授を受けた栗の木沢等、あちこち踏査してみるつもりです。
堰堤とは別に、沢の堰堤ではありませんが、船尾滝から上野原林道へ登る途中の急斜面に、ごく小規模ながら石積みが何段階も成されて、そこが九十九折の道になっている所で、この石積みをしてくれた昔の人々の苦労にも大感動しました。
これからもいろいろご教授下さい。