水沢山周回路を考えている。其の為には森林公園側の西登山口近辺から
船尾滝へのルートを確認する必要がある。その為、取り敢えず林道・
上野原線から船尾滝に抜ける道を探しに行った。
榛東村・桃泉地区のポピー畑を横目に見て「林道・新井盗人越線」へ入る。
この珍しい林道の名前に付いては此方をどうぞ。
ブログは此方から
休止中の榛名カントリー正門前を過ぎると短い距離の吉岡町、
林道名も上野原林道と変る。今や渋川市になってしまった伊香保に
入り、西登山口の0.4k手前にこの大看板柱。少し先に路傍駐車。
その奥に雑木に隠れてるこの道標が入り口。金属板の打ち出し
らしいので永久版だな(10.37)。標高1030m。
アレッ! 崩壊立ち入り禁止の注意看板、まあいいや 行っちまえ。
工事期間が書いてあるのに「年」が未記載、それに新しくないので
いい加減な表示物だ。
入り口近辺はこんな藪に見えたのでやや警戒。
だが、僅かの距離でこんな林間の歩き易い尾根道。計測すると
しっかりと地形図の破線の上を歩いていて安心。
樹幹には偶にテープもある。桃色のものは林業用と思うが
ブルー紐はあちこちの登山道で御馴染み。往路は全て下り道、
と言うことは帰路が大変だが確認だから致し方ない。
単調な尾根道もこんな岩場もあるので気が紛れる。
スタートから約20分程で分岐の道標、船尾滝は右の木枠段下りらしい。
休憩しながら逡巡していると後ろから軽快な足音と共に単独氏。
100回以上は水沢に登ったと言うので多分噂に聞く水沢常連の
一人。爺イが考えた周回路など朝の散歩道のようなもんでルートを
開いたのはオレ達とご宣託。この周辺の貴重な情報を伝授して
貰った。情報に素直に従って道標の木枠段道は帰路の確認として
尾根直進。
更に25分でこの道標で左に大きく下っていく。ここで破線と
お別れだ。標高962m。斜面下りなので蛇行の斜度は厳しい。
やがて木枠段、右からの道と合流。多分さっきパスして木枠段道が
ここに来ているのだろう。標高897m。
傾斜のある斜面下りが始まるが、前途にギョッとする崩壊沢。
これがさっきの注意看板の元らしい。
其の先も幾つかの崩落地帯、堰堤ごと埋まっている。
草を掻き分けて何とか林道らしき道に飛び出す。この道標が無ければ
入り口は絶対に分からない。これは多分、滝に繋がる林道の末端。
地形図にもここまで実線が書かれている場所。
古い舗装の林道は途中に何箇所か落石跡多数だが何れも新しい物ではないので
余り気にならない。
はっきりとした道標も残っている。
長いダラダラ下りを経るとやがて見覚えのある巨大な船尾像の前、ここまで
来ればよく知っているので船尾駐車場経由の水沢観音への道を確認した
ことになる。
その先に比較的新しい「静思の像」。
僅かの距離で船尾滝駐車場からの道に合流し雰囲気のある石の階段を上がる。
そして樹葉に覆われた東屋(11.50)。休憩と軽食。標高781m。
ここまで約一時間15分。
休憩の後に折角だからこの石段を少し登って滝見物。
緑の中の一筋は見事な景観。
手前の小滝も爽快。
例によって悪い癖で滝上への道探し。こんな看板があるからには
道がある筈と色々探ったが全て途中崩壊で駄目。
序ながら東屋脇から「小野関三太夫の線刻彫り」を訪ねる。
三太夫の作品で最も有名なのはこのスルス峠の行人洞の線刻彫り。
ここのは風雨に晒され、親族が墨入れしたものしか見えない。
(12.26)
次ページに続く
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船尾滝へのルートを確認する必要がある。その為、取り敢えず林道・
上野原線から船尾滝に抜ける道を探しに行った。
榛東村・桃泉地区のポピー畑を横目に見て「林道・新井盗人越線」へ入る。
この珍しい林道の名前に付いては此方をどうぞ。
ブログは此方から
休止中の榛名カントリー正門前を過ぎると短い距離の吉岡町、
林道名も上野原林道と変る。今や渋川市になってしまった伊香保に
入り、西登山口の0.4k手前にこの大看板柱。少し先に路傍駐車。
その奥に雑木に隠れてるこの道標が入り口。金属板の打ち出し
らしいので永久版だな(10.37)。標高1030m。
アレッ! 崩壊立ち入り禁止の注意看板、まあいいや 行っちまえ。
工事期間が書いてあるのに「年」が未記載、それに新しくないので
いい加減な表示物だ。
入り口近辺はこんな藪に見えたのでやや警戒。
だが、僅かの距離でこんな林間の歩き易い尾根道。計測すると
しっかりと地形図の破線の上を歩いていて安心。
樹幹には偶にテープもある。桃色のものは林業用と思うが
ブルー紐はあちこちの登山道で御馴染み。往路は全て下り道、
と言うことは帰路が大変だが確認だから致し方ない。
単調な尾根道もこんな岩場もあるので気が紛れる。
スタートから約20分程で分岐の道標、船尾滝は右の木枠段下りらしい。
休憩しながら逡巡していると後ろから軽快な足音と共に単独氏。
100回以上は水沢に登ったと言うので多分噂に聞く水沢常連の
一人。爺イが考えた周回路など朝の散歩道のようなもんでルートを
開いたのはオレ達とご宣託。この周辺の貴重な情報を伝授して
貰った。情報に素直に従って道標の木枠段道は帰路の確認として
尾根直進。
更に25分でこの道標で左に大きく下っていく。ここで破線と
お別れだ。標高962m。斜面下りなので蛇行の斜度は厳しい。
やがて木枠段、右からの道と合流。多分さっきパスして木枠段道が
ここに来ているのだろう。標高897m。
傾斜のある斜面下りが始まるが、前途にギョッとする崩壊沢。
これがさっきの注意看板の元らしい。
其の先も幾つかの崩落地帯、堰堤ごと埋まっている。
草を掻き分けて何とか林道らしき道に飛び出す。この道標が無ければ
入り口は絶対に分からない。これは多分、滝に繋がる林道の末端。
地形図にもここまで実線が書かれている場所。
古い舗装の林道は途中に何箇所か落石跡多数だが何れも新しい物ではないので
余り気にならない。
はっきりとした道標も残っている。
長いダラダラ下りを経るとやがて見覚えのある巨大な船尾像の前、ここまで
来ればよく知っているので船尾駐車場経由の水沢観音への道を確認した
ことになる。
その先に比較的新しい「静思の像」。
僅かの距離で船尾滝駐車場からの道に合流し雰囲気のある石の階段を上がる。
そして樹葉に覆われた東屋(11.50)。休憩と軽食。標高781m。
ここまで約一時間15分。
休憩の後に折角だからこの石段を少し登って滝見物。
緑の中の一筋は見事な景観。
手前の小滝も爽快。
例によって悪い癖で滝上への道探し。こんな看板があるからには
道がある筈と色々探ったが全て途中崩壊で駄目。
序ながら東屋脇から「小野関三太夫の線刻彫り」を訪ねる。
三太夫の作品で最も有名なのはこのスルス峠の行人洞の線刻彫り。
ここのは風雨に晒され、親族が墨入れしたものしか見えない。
(12.26)
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