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クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

不遇の低山 吾妻・類長岳 H-18-10-31

2006-10-31 20:33:35 | 吾妻周辺
この「類長岳」は「岳」と名は付いているものの、どのHPでも
取上げられていない不遇の低山。だが、爺イにはこの位の山が丁度
合っている。地形図には山名記載無し。
日陰道(35号線)を其の侭抜けて東橋を渡って大ケヤキの原町へ。
ここは既に中之条市街地を通り越しているので145号の旧道。
西進して岩櫃登山の起点の無人駅・郷原を過ぎて次ぎの「矢倉駅」
信号を左折、岩島橋で再び吾妻川の南に来ると、道は大きく二分する。
右に小さな床屋さんをみて左の坂を上りあげる。
大きな車道に出た所は一寸変則的な四つ角。少し左に行って「万木沢」
の右側の矢倉・沼尻線を南進、暫くで沼尻橋手前の沼尻丁字路を
大竹川に沿って右折、直進すれば「佐奈坂林道」に入って
「巣立山西登山口」のある佐奈坂峠に通ずる。角に観音堂が
あるところ。
そこから0.5Kで大竹の。川縁の空き地に駐車。(11.21)
此の先へも車通行が可能かと思われる立派な舗装道路が集落の中を
通っているが先行きがわからないので早めの歩き出し。直線距離1.13k。
この広場で面白いもの発見、各家庭への新聞がラック風のものに入れ
られている。集落の人はここに受け取りに来るらしい。新聞配達の
省力化?戸別配達員がいない?

ここから遥かの彼方に目指す類長岳らしき山が見える。

舗装路を登っていくと集落の一番奥の高いところから、山手に舗装道路が
続いているので其処へ進み、この上の三軒きり無い「類長」集落を目指す。
しかし、道は狭いが完璧の舗装路、車を降りたのが悔やまれた。
やがてその集落が見えた。類長岳はこの家の「浦野さん」と言う方の
持ち山なので一応は挨拶しなくてはならない。

丁度、在宅のご主人が途中の電牧ゲートの抜け方や判り易い登山ルートを
教えてくれた。教わった登山道は、この三軒の集落から少し下がった
ところのカーブミラー脇の細道を入る。(11.42)
300選氏のルートは東廻りだがこれは西廻りルート。


細い尾根道でもあるが、車の轍もあるので作業道か?途中の猪避けの
塀に衆院選の候補者看板が使われているのを発見して苦笑い、
小渕優子・山口鶴男・安藤広幸のポスターが逆立ち状態。
投票日6/25は何時の衆院選だったかな?


やがて電牧ゲート、二本取外して摺りぬけ。(11.55)

前方の崖上に十二社が在る所を右折、電牧に沿って細い道を尾根を跨ぎ
ながら北ヘ。


直ぐに稜線着、(12.04)。一息入れてから西北への急登を
ジグザグに登り右からの稜線が近付いたところで踏み跡を発見して
右に周りこんで鞍部着。
今度は西に向って目の前の大コブに挑戦。切り落としの枝が其の侭
下に放置されているので歩き難い事、夥しい。漸くコブを乗り上げ
(12.23)西南西への平坦尾根を進むと間も無く最後の急登、
その手前に営林署の境界標と見慣れたブルーリボン。


このリボン、確か新行山のものと同じ付け方なので若しかすると
例の標識もと期待。一登りで北西・東南に長い頂上、展望皆無、僅かに
北の方角に集落が見えるだけ。(12.43-13.10)

しかし、嬉しい事に三角点と期待した例の爺イご贔屓の頂上標識、
おまけに数字入りの石柱。



帰途は登るときに付けたテープで尾根の乗り換えもうまく行き

ぎりぎり一杯の短足で電牧を跨いで

稜線を其の侭下って300選氏の記録にあつたルートを辿ることに
したが、相当下って沢にぶち当たり、尾根も違うようなので引き返し、
電牧脇を辿って十二社の前に戻った。(13.53)
駐車場所近くで小さな社や「群巾」とか「町巾」とかのコンクリート柱に
首を傾げながら帰着。(14.22)



大竹を後にして、四つ角に戻り今度は右折して新設の「万木沢橋」
を渡って東進。途中で見た岩櫃山は郷原からのものとは違う角度で
凄みがある。


この道はやがて倉渕から来る「中之条・吾妻線」にぶつかるので左折、
直ぐに「厚田」四つ角で榛名に向う28号に出るので右折して榛名湖に
向かった。
榛名湖畔の紅葉は落葉も始まっているので終盤らしいがまだまだ鑑賞に
値する。

観光客の少ない湖畔からは126号でノンビリ帰宅。
吾妻経由の往路54k、榛名湖経由帰路は43k。

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