クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

妙義桜の里へ 平成最後の観桜 h-31- 4-22

2019-04-25 16:23:53 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
月曜日の僅かなフリー時間を使って平成最後の桜見物として
妙義「桜の里」に向かった。
拙宅のある高崎からは普通ならば国道18号を西進して
松井田・妙義インター脇の道から妙義神社を経て行くのだが
桜の季節だけはこのルートで狭い管理棟駐車場に入ろうと
する車が多く「ハミ禁」ラインの片側一車線は身動き不能の
渋滞になることは判り切っているので距離は長いが下仁田
経由で中之嶽神社脇の第一から第四まである広大な駐車場を
目指した。
中小坂で国道254線から分かれて県道51号で北上。この辺は
大桁山や虻田福寿草の里で慣れた道。途中で左斜めに分岐する
県道196線に入って蛇行の道を登って行く。
第四駐車場近くになると沿道は桜の並木、フロントガラスに
桜吹雪が吹き付ける。45km以上の走行で第一駐車場着、予想に
反して五分の入り。



第二・第三まで周囲をブラ歩きして桜見物。
(サムネイル左クリックで拡大、元の画面に戻すには画面左上の左向き矢印クリック)

              

再び元に戻ると北方面に金鶏山の筆頭岩(ロウソク)らしき
尖塔が見えたので「上の園地」まで行ってよく見ようとした。



下の谷合にも道がある様な気がするが堅実に県道沿いの
遊歩道に入る。



途中で確認すると確かに筆頭岩のようだ。



この道標で右の「中央園地」を避けて左の「上の園地」へ。



園地間近で目標は見えたが周辺の屹立する樹木と一緒になって
良く判別は出来ない。



園地について周辺を散策。ここまで来ると似た風景ばかり。適当に
切り上げて中之嶽管理道を経て戻り。
(サムネイル左クリックで拡大、元の画面に戻すには画面左上の左向き矢印クリック)

     

一休みしてから車上に戻り様子見のため、管理棟を目指して出発。



僅かの距離の管理棟入口に来るとラッキーにも待ち車は僅かに
三台、反転して後列に並ぶと10分待ちで入れた。途端に目の前に
ドーンと金鶏山の筆頭岩(ローソク)で大満足。



管理棟の周辺は派手な「八重紅枝垂れ」でその外郭をソメイヨシノ。
(サムネイル左クリックで拡大、元の画面に戻すには画面左上の左向き矢印クリック)

           

家庭の事情でゆっくりもしていられないので休憩なしで車窓からパチリで
帰路に就く。


蛇足・妙義山あれこれ

榛名山、赤城山が複数の峰の集合体で榛名・赤城の名を個体の
山名にしていないと同様に妙義山も複合の山塊だ。
そこまでは分かっていても裏・表妙義の区別を上手く表現する
方便を持ち合わせていなかったが今回、実に明快な説明に
巡り合った。今更何だと云われるかもしれないがハイカーを
名乗る爺イのレベルはこんなものだ。
それは妙義湖に注ぐ中木川を境にして「南を表妙義」、「北を
裏妙義」と認識すればよいーーとの簡単明瞭なもの。
すると、裏妙義は「御岳・西大星・丁須の頭・烏帽子岩・谷急山」
などで拡大解釈すれば大烏帽子・小烏帽子・千駄木山も入るかも。
一方の表妙義の代表は「白雲山」と「金洞山」だが二つとも山名
にはない。「白雲山」は相馬岳・天狗岩・玉岩の総称であり
「金洞山」は東岳・中之岳・西岳」からなっており西隣の
星穴岳と東南の金鶏山はどうも単独扱いらしい。
オマケにこの辺は行政区域が入混んでいて裏妙義は安中市、
白雲山は安中・富岡市境界線、金洞山・星穴岳は安中・下仁田町境、
金鶏山は富岡にある。(ここで富岡とは旧妙義町)




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