クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

ポケナビ大活躍・千間山三角点発見 H-18-2-3

2006-02-03 17:36:11 | 高崎・甘楽・藤岡方面
ポケナビの不具合解消を色々考えた。自分の操作ミスとは考えたくないので
設定条件の間違いに絞りこんで、ニ点の間違いを発見した。一つは2002
年から日本でも「世界測地系」が採用されているので、国土地理院の地図
から取れる数値は「世界測地系」に変わっており「WGS84」設定を指示
している。しかし、古いポケナビの指示は日本・韓国をカバーする
「TOKYO」を指示していた。つまり数値と形式がアンマッチ。2つ目は
幼稚にも時・分・秒の数値を時・分の枠に入れていたこと。
設定を修正して少し風が強いのを気にしながらしつこくも再び吉井に。
今夜から強烈な寒波と言われているので。
生活地図サイトからしっかり詳細図をコピーして万全の積りでセピア看板を
右折する。が、入ってみると道は細かく分かれ車一台でガードレール無しの
ため、忽ち方向音痴。登りもあるが細くて怖いのでどうしても下へ下へと
行ってしまい、左手に新築家屋数軒が見えるところの先で遂に信越高速道
側側道に出てしまった。しかし、目的の山は直ぐ左の岡と分かり切っている
ので尚粘る。少し行くと高速上を渡る「稲荷山橋」があり、その先の坂を
上がると左に舗装路の林道があつた。若しかするとこれは牛伏山岳会氏の
記録では復路に相当?
路傍に駐車して其処を登っていく。ポケナビは頼もしく直線197Mと
標示した。道なりに行ってトップに近づくと山上は物凄い篠竹の藪、其れも
爺イは初めて見る背丈3㍍の代物。

狭いトップの廻りをぐるりと道が一周している。一体何の為の道かさっぱり
意味不明。(牛伏山岳会より連絡あり。造成中止された吉井ハイランド跡地との事)
ナビは周辺何処からでも約30Mを標示、この円内なのは確実だが、余りの
藪で突っ込みようもない。それでも四つん這いになって中に分け入ってナビ
を見ながら探しまわるが0.7M以上は進展せず、一向に見つからない。
藪の中には大きく掘った跡もあって極めて不安。今度は藪を出て周囲から
中を覗き込む方法で二順目でとうとう見つけた。

何と道路から見える僅かの
処の古い錆びついた街路灯のような物が目印になる。ナビの誤差約7M。
目印に付近の木に赤テープ。

写真を撮って下山に掛かったが似たような道だったので大分東側に出てし
まった。

この山への道は複数本あるし舗装されているので多分開発途中
だったものかもしれない。帰りは側道を北側に渡って「大沢川橋」を渡って71号の高速脇に出て次ぎの目標「乗附城址」探しに急いだ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポケナビ練習は失敗 H-18-2-2 | トップ | 高崎の古城塁巡り(3)乗附城址... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高崎・甘楽・藤岡方面」カテゴリの最新記事