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クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

吉井境界尾根を一回り (2) H-23-2-2

2011-02-03 11:25:32 | 高崎・甘楽・藤岡方面
一呼吸おいて、東に向かって長くて猛烈な急坂を滑り降りる。
この線もコブやピークの連続。直ぐに登りに掛かって



途中で振り返って見ると今、急降してきた山が大きく見える。
稜線上のはもっと小さいと有り難いのだが。



暫くは平坦、境界杭が全く見られないのでこんな杭でもホッとする。



偶にはハイキング用と思われる白のビニール紐。



やがて東西尾根と自然に合流し、まるで丘のような地形図上の
671M地点を通過してやや左に。その先130mで通称「アンテナ峰」、
ここは大判寺への下山口。今は爺イの付けた降り口の黄色テープのみが残る。



かってはこんなアンテナが存在したので通称としている。



樹幹には当時のロープの締め付け跡。



そして木製コントロールボックスの残骸が残されていた。



更に東進、漸く本日の終着予定の「西小梨山」が見えた。写真では
丘に見えるが実際は形の良い小ピーク。





標識無残。



かつての姿。





そこで手持ちの用具で出来る限りの修復。



ここからはもう東の小梨峠先の小梨山が望める。



本日の爺イ。



昼食・休憩後、さつきのアンテナ峰まで400M戻って北へ急降、
乾燥してカリカリなのでストックも刺さらずにやや苦戦。
水平距離約280mで100mの高度差をこなして進むとやっと安心できる尾根。



帰途の唯一の登り返しで目印の石宮のある小ピーク。



銘は明治42年としか読めない。





天蓋のこれは何の紋様? 菊の様だが何故半分?



一寸左の谷をみたら驚くことに林道が走っている。これは後で探検だと
決めて一先ず北への稜線を下る。
段々、尾根の傾斜が緩み広くなったところで新しく開削された
林道に降り立つ。



右に行けば往路で分岐した五人釜林道の頂点方向だが、さっき見た
林道探検のために左へ。開削途上と見えて伐採材も未処理で沢に
放り込み。



道も荒れてきて怪しくなったが南に向いた道を進むがやつぱり
途中で行き止まり。この辺は新林道が縦横に開発されていて
一つ一つに看板が付いている。



再び元の道を延々と戻って林道頂点着が14.04、あとはダラダラと
下って本日も無事に駐車場に帰還(14.19)。






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