クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

破風岳・土鍋山おまけで老ノ倉山(2) H-22-8-29

2010-08-30 15:04:19 | 倉渕・長野原・草津・嬬恋
破風岳で休憩後、ゆっくりと出発(9.50)。この分岐まで下って右折。



上の道との合流点、土鍋の文字は無い。



道はこんな程度だが所々水が染み出していて泥濘状態。



「五味池自然園」の標識があるが何が在るのかは不明。



道標が「五味池」ばかりなのに多少不安を抱きながら軽い下り。
やがて道標満艦飾の分岐。道は更に下降して鞍部に向かう。
早くも下山して来る団体さんが幾人か、早いなー。



振り返って破風岳の姿、唯の台地にしか見えない。



毛無山と御飯岳方面。



途中で前方が開けて土鍋の稜線。登山路が爺イの嫌う直登に見える。



登りに掛かってから振り返ると鉱山跡がはつきり。



最後の登りに掛かる。



直下でこの大岩の左を大きく巻いていく。



進路はきついが岩角や木の根が階段代わりになるので思ったよりも楽。



やがて気になっていた腐った木の梯子。殆ど原型を止めて
いないがロープがあるし直ぐ下の岩には足が届くので何とかクリヤ。



台地に出てこの道標で右折。



そして頂上(10.42)。評判のポストも健在。
再び爺イ。




長野側には霧が出てきて展望はイマイチ。軽食を僅かに採って
直ぐに下山開始。急登箇所は下りのほうが慎重。



下山途中でS字の道が見えたがこれは峠から鉱山跡への道。



鞍部からの登り返しは前半は日陰なしの道なので大汗。
漸く鞍部着で登り返しに備えて一休み(11.21)
振り返って土鍋山。この時、土鍋の三角点探しをしなかったことに気付いたが
もう遅い。今回は諦め。



気がつくと周囲は枯れ木、高山の雰囲気十分。



分岐には往路で気づかなかったハングル文字



分岐を過ぎて途中から下界の景色。



傾斜はこんなに凄い。



峠にも霧が来ているが南風と北風の押し合いでこれ以上は
群馬側に流れてこない。



峠でグライダーを追いかけたり、昼食休憩。





暑そうで日陰の無い毛無山はあつさり諦めて老ノ倉に向かう。

走行中に見える毛無山から続く御飯岳への稜線。



途中に長野側から林道が合流してくる。



もう一度、毛無山。立派な山だな。



県道との合流点、登山口付近は草茫々だがカーブミラーの後ろに
微かに踏み跡(13.07)。ここは標高1919mなので頂上まで
直線距離220m、歩行高度差が約100m。



中は予想以上のヤブが背丈を越えて続く。おまけに急登なので
始末が悪い。でも獣目線でしゃがみこみ、良く下を見れば踏み跡。



ヤブを抜けると普通の登山道風の箇所。



曲がり角のザラ場の崩落地を恐々と抜け



遮る物が全く無く石からの照り返しが強い頂上着(13.35)。
こんな侘しい標識がひとつだけ。



立派過ぎる三角山の御飯山に感心し、再びヤブを掻き分けて下山(14.00)。



帰途は白根に回り豪快な景観を堪能したが草津温泉街の手前で
大渋滞、原因は草津信号を下る車が全て右折であること、
その先の三叉路が県道側が一時停止であることらしい。
往復走行距離217K、全走行時間6時間、歩数11.000歩。
自宅着は17.06たが大津基点の距離測定では草津周りの方が
約4k短かった。

今日の花。















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