クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

天目山南コース・強風で撤退 H-18-4-6

2006-04-06 17:00:00 | 榛名山麓
天目山に南から行こうと思った。この山へは普通は天神峠から氷室山
由で行くか又は東の松の沢峠・唐沢峠経由の関東ふれあいの道を辿る。
今日は榛名南麓を東西に走る林道を使って真南から登る積り。
この林道は榛名神社奥の「九折岩」から東進して唐沢峠下走行距離
2キロで126号線にぶつかるものである。
一寸、朝から風が強いのを気にしながら126号線で榛名に向かう。
「救世神教」前を通過し、唐沢キャンプ場看板を右に見ると、間も無く
榛名町に入る。ここから0.5K地点に「榛名神社」への道標がある。

これは地蔵峠を通っての榛名神社行きで今日の目的ではない。
昨年の7/15に榛名神社から地蔵峠経由で鐘ケ原岳に行ったとき、
峠の乗越えに「唐沢」の道標を見ているが、それがここに繋がって
いるのだ。
宗教施設から約3キロで「多目的保安林」の大看板があるので、
その先0.2Kの126号線が唐沢川を渡るところが今日の駐車場。
(10.36)

地形図では橋を渡ったところから点線が付いているので、
先ず橋を渡って周辺を探ると、看板付きの閉鎖林道があったので
そこから山に入る。

しかし、直ぐに行き止まりなので引き返し、橋を渡り直して県道を
0.1K位下ると、別の林道。

川の左側であるのが気になったが、雰囲気もよいのでここから
登り直し。(10.59)
直ぐに右岸に移る約2㍍巾の林道は杉林の中をぐんぐん高度を
上げる。やがて左に堰堤を見るところから、急に尾根道となり
西に向かって急登となる。

この辺りから風が強く山全体が地鳴り
のような音を出し、悪条件に前途多難を思わせる。尾根が見えると、
少し左目に進んで東西尾根に到着。1.098m。

しかし、西からの突風が厳しくとても立っていられないほど。
(11.21)
足元には古い標識があるが「天」だけが読み取れるだけ。ここは
「湯ノ沢峠」と言うらしい。乗り越しは勿論、九折岩経由の榛名神社、
北は天目山への裸尾根、南に1274m無名峰が聳える。暫く様子を
見たが余りに西からの突風が激しくとても危険で無理と判断して
撤退を決める。道がわかったので何時でも来られると自ら慰め。
さっさと登山口に戻るが(11.40)、帰宅するにはもったい
ないので、「多目的保安林」の遊歩道を歩く事にした。入り口に来ると
大看板に迎えられるが同じ物を「蛇ヶ岳」の入り口でも見た記憶がある。

25.6haのコースの内、「野鳥コース」を選んで遊歩道を進む。

整備は良く歩き易い道には何箇所も木枠階段がついているし、
適当なアップダウンと変化に富む景観は中々のハイキングコース。
ただし、今の時期、小鳥の声も姿も無い。
一番高いところは1055m地点で先程の「湯ノ沢峠」で南に見えた
1274m無名峰の東麓を利用しているらしい。

やがて35分ほどでのんびりした一周が終わり、駐車場所に帰着
(12.25)
相変わらずの強風に辟易して車の中で昼食、帰りに宗教施設内の
展望台で関東平野を一眺めしてから帰宅。
今日のリベンジは勿論、榛名神社から九折岩を見物してここまで
来たいし、地蔵峠経由の道もいつか辿ってみたいとの宿題倍増。

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