午前中の所用を済ませて空を見上げる。未だ降る気配はないと感じたら
もうポカリ一本とカメラを掴んで出掛ける始末。
性懲りもなく先日来の撮りこぼし三角点の再確認。今日は安中・戸谷山と
其の西にある「幕岩山」。勿論、幕岩山なんか地形図には無いが三角点名
からの仮称である。
今日は君が代橋から豊岡裏を通る406号で里見を抜け「安榛トンネル」
を潜って安中・榛名駅、石尊山前を通過して僅かで左に別れる122号県道。
戸谷山は風戸峠から稜線を歩くのがハイキングコースだが、今日は目的が
違うので南口からの短コースで誤魔化し。
僅か百㍍足らずの右側に草に被われた「森熊林道」。
雑草に車側を擦られないように低速運転。約1㌔で秋間梅林から登って来る
関東ふれあいの道と合さる。
立派な東屋、標識とともに御丁寧にも市営と銘打つたトイレ。
頂上まで歩行距離0,6K、高低差も30mだから殆ど無いに等しい。
道標によって一回右折するとあっという間に頂上着。山の上というより
テレビの中継搭のある広場の感じ。しかし、見渡す限りの夏草の繁茂。
国土院の白ポールもダンダラ棒も見当らない。此れでは三角点の捜索など
とても無理とガックリ。
それでも諦めるわけにもいかずに足と杖代わりに持ってきた雨傘の先で
草叢をゴソゴソと掻き回す。西端に新頂上標識発見、
最近良く見る安中のグループ。其の周辺と思って丹念に探すが駄目。
フェンスの内側に石柱があつたが頭に(+)が無いので違う。
尤も三角点がアンテナ設備のフェンス内にある訳もないが。
少し離れてデジタル用らしい新規のアンテナ、其方も探したが発見したのは
「宮標識」と頭赤塗りの境界石柱。紛らわしいのはやめにしてくれ!
もう一度草叢に戻ってヤケクソの様に草を蹴飛ばしていたら何とフェンス
脇に縮こまっている三角点発見。點名 幕岩 三等 605.22m。
直ちに車に戻って林道を西進。0.8kで左へのヘアピンカーブで分岐道、
直進は「森熊支線」の道標。
三角点・幕岩山は、あと0.4kなのでナビを頼りに歩き出す。
林道案内看板あり。
地形図では右の稜線へは等高線一本なので目標の真横まで進んで藪の斜面に
突入、僅かの探索で倒木の脇に哀れな姿の三角点。四等 605.66m。
さてと、未だ時間が早いので一寸欲を出して石尊山の東北にある「熊ノ谷山」
を狙った。
「クマノカイ」と読むらしいが、48号線で石尊山の北側からの進入を試みた。
が、結果は失敗だ。登山道などは無く何処も胸までの夏草の繁茂でどうにも
こうにも身動きが取れない。何回も車道に戻って試みるが全て駄目。
石尊山には北側からは夏場は行かれない。
仕方なくずっと戻って稜線の垂れを探して車を止める。目標まで直線距離
1.4k。
勢い込んで稜線に入ったら尾根道どころではない只の藪。藪は専門だと
自分に言い聞かせながら我慢して進むがたった0.3kでギブアップ。
腰までの夏草で下が全く見えずに危険。
やはり、石尊山にはまともなルートで登ってそれから東北へ尾根通しで
行かなくては駄目だろう。それとも御殿山方面からか?いずれにしても
夏場に張り切るコースではないな。後回しだ!
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もうポカリ一本とカメラを掴んで出掛ける始末。
性懲りもなく先日来の撮りこぼし三角点の再確認。今日は安中・戸谷山と
其の西にある「幕岩山」。勿論、幕岩山なんか地形図には無いが三角点名
からの仮称である。
今日は君が代橋から豊岡裏を通る406号で里見を抜け「安榛トンネル」
を潜って安中・榛名駅、石尊山前を通過して僅かで左に別れる122号県道。
戸谷山は風戸峠から稜線を歩くのがハイキングコースだが、今日は目的が
違うので南口からの短コースで誤魔化し。
僅か百㍍足らずの右側に草に被われた「森熊林道」。
雑草に車側を擦られないように低速運転。約1㌔で秋間梅林から登って来る
関東ふれあいの道と合さる。
立派な東屋、標識とともに御丁寧にも市営と銘打つたトイレ。
頂上まで歩行距離0,6K、高低差も30mだから殆ど無いに等しい。
道標によって一回右折するとあっという間に頂上着。山の上というより
テレビの中継搭のある広場の感じ。しかし、見渡す限りの夏草の繁茂。
国土院の白ポールもダンダラ棒も見当らない。此れでは三角点の捜索など
とても無理とガックリ。
それでも諦めるわけにもいかずに足と杖代わりに持ってきた雨傘の先で
草叢をゴソゴソと掻き回す。西端に新頂上標識発見、
最近良く見る安中のグループ。其の周辺と思って丹念に探すが駄目。
フェンスの内側に石柱があつたが頭に(+)が無いので違う。
尤も三角点がアンテナ設備のフェンス内にある訳もないが。
少し離れてデジタル用らしい新規のアンテナ、其方も探したが発見したのは
「宮標識」と頭赤塗りの境界石柱。紛らわしいのはやめにしてくれ!
もう一度草叢に戻ってヤケクソの様に草を蹴飛ばしていたら何とフェンス
脇に縮こまっている三角点発見。點名 幕岩 三等 605.22m。
直ちに車に戻って林道を西進。0.8kで左へのヘアピンカーブで分岐道、
直進は「森熊支線」の道標。
三角点・幕岩山は、あと0.4kなのでナビを頼りに歩き出す。
林道案内看板あり。
地形図では右の稜線へは等高線一本なので目標の真横まで進んで藪の斜面に
突入、僅かの探索で倒木の脇に哀れな姿の三角点。四等 605.66m。
さてと、未だ時間が早いので一寸欲を出して石尊山の東北にある「熊ノ谷山」
を狙った。
「クマノカイ」と読むらしいが、48号線で石尊山の北側からの進入を試みた。
が、結果は失敗だ。登山道などは無く何処も胸までの夏草の繁茂でどうにも
こうにも身動きが取れない。何回も車道に戻って試みるが全て駄目。
石尊山には北側からは夏場は行かれない。
仕方なくずっと戻って稜線の垂れを探して車を止める。目標まで直線距離
1.4k。
勢い込んで稜線に入ったら尾根道どころではない只の藪。藪は専門だと
自分に言い聞かせながら我慢して進むがたった0.3kでギブアップ。
腰までの夏草で下が全く見えずに危険。
やはり、石尊山にはまともなルートで登ってそれから東北へ尾根通しで
行かなくては駄目だろう。それとも御殿山方面からか?いずれにしても
夏場に張り切るコースではないな。後回しだ!
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