今日は先日の掃部ヶ岳のとき、パスした硯岩に行ってみようと思った。榛名湖畔の商店街から見ると断崖を南に向けたおかしな岩が見えるがそれが硯岩て掃部ヶ岳の子分ようなものである。
湖畔を北に向って国民宿舎の駐車場に車を置いて吾妻への28号線に入りかかると路傍に登山道入り口の標識がある。建ててあるというより破損して置いてある感じ。
そこからの山道は勿論、掃部ヶ岳用の登山道であり硯岩は鞍部の付属品らしい。道は登山気分になる適当な登りでさしたる時間も掛からず、予定の鞍部。標識に従って右に行くと
数分で岩場の硯岩頂上、狭いけれども少し移動しながら南を見ると展望が凄い。近距離だけに榛名湖とその周辺の山並がハッキリして写真には持って来いと思われる。
後続も来たので場所を譲って一先ず下山に掛かるが何とも時間が半端なので、杏ヶ岳の登山口を確認しに「杖の神峠」に行ってみようと思った。
車に戻って今度は33号線で倉淵方面に行き、湖畔の宿歌碑への脇道付近から左への
林道に入る。峠はここから3キロ余である。最初は舗装で走りやすいと思ったが1㌔も
行かないうちに大荒れ道となり雨水による溝が深くとても普通車では無理と判断して路傍に置いて歩き出す。
この林道は長い、どこまで行っても似たようなガラガラ道で足の裏も痛くなるくらい。時折、頑丈そうな四駆がゴンゴンと荒れ道を踏みつけて通るのを羨望の目で見送りながら、草臥れた頃、漸く広場のような峠着。ここにも2台が駐車、丁度右手の笹を掻き分けて団体が下山して来た。話し掛けたら掃部ヶ岳から来たと言う。標識をみたら右が掃部、左の土手の階段登りが杏ヶ岳となっていた。
林道はそのまま伸びていて倉渕に通ずるそうである。此方の方から来て見るかと思いながら再び林道3キロを車迄。通過車は一つも止まって呉れなかった。
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