クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

赤城自然園クリンソウ   R-4- 5-10

2022-05-11 16:26:57 | 赤城山周辺
今日も又、kamehanaさんの後追いで赤城自然園の
「クリンソウ」を見にいった。花音痴の爺イは
このクリンソウに興味をもったりましてや撮影対象
にしたことも無いから初見参。
「クリン」の名が「九輪」から来ていたとも知らなかった。
但し九輪としてなら15年以上も前に高遠の石工の石造物を
追いかけた時に宝篋印塔の各部の名称を知りたくて
この資料画像を使ったから知っていたし



今年の大河ドラマを関連させれば歴史を飛ばして語り急ぐ
三谷脚本には出てこないが(見逃したかな?)1181年の
平清盛が平重衡に命じ東大寺・興福寺等を焼き払った
南都焼討を記した「巻第五 奈良炎上」の中にも
「九輪空に輝きし二基の塔、たちまちに煙となる
こそ悲しけれ」と
あるから今は何処の寺院にでも見られるこの仏塔の一部とは
承知しているが花の名の起源とは知らなかった。


赤城自然園へは高渋バイパスが出来てからは渋川経由で
行く方が快適に走れるので今日も「四つ角」から
大正橋を渡ってR-353。
好天でもあるので平日にも拘わらず上の駐車場満車で
下の南駐車場に誘導される盛況。出口の正面にこの
表示のある位置。



園内に入ると既に新緑の世界、名を知らぬ小さな花が
遊歩道の両脇を埋めているが今日は目的が違うので
素通り、



左にチラチラとシャクナゲ園が見えたので一寸立ち寄って
やや盛りの過ぎた花を何枚か撮り



池の周りの景観を楽しんでから



やや色褪せ気味のつつじを見ながら



芝生の広場を歩く。早くも右のベンチや左の東屋辺りは
観客で占拠されているが爺イの様な高齢者も多数見かけた。



肝心のクリンソウが何処にあるのか分からない。余り
メインではないらしくパンフレットにも記載がない。
兎に角、左右を注視しながらナナフシ橋方面へ進む。



途中には他の地域では冷遇されているマムシ草や
ウバ百合が大事に保護されて伸び伸びと大量に生育中。




何の収穫も無く橋を渡って三角点への分岐近く。
ポンコツ爺イも流石に見当違いを悟り丁度来合わせた
園内巡視の方に聞いたらNO.9から東に向かった方向で
涸れ沢などがある湿地地帯と教えられた。
そこでNO.5まで戻り東南に向かってNO.9に到着。



道標に従って「お花畑」に向かうと目の前に「樹上小屋」。



その手前の草原にクリンソウ群落を発見、辺り一面に
解説通りの大きな匙形の根出葉を持つ株がびっしり。



但し、未だ咲き始めらしく開花は少なくそれも開きは
不十分で遊歩道から距離もありコンデジでの撮影は
全く不適。満開を迎えれば手近の株に手が届くだろう
からこんな資料画像が撮れるかも。




何とか写してボケ写真共々のyoutubeを我慢して
みてください。

クリンソウ


おまけで石楠花の画像。本命の目的ではないので不出来。

赤城自然園シャクナゲ園


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