クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

吉井三山縦走前哨戦 H-17-11-5

2005-11-05 19:35:16 | 高崎・甘楽・藤岡方面
(左写真クリックで拡大、標題クリックで投稿欄)
午前中に雑事を片付け、吉井三山縦走の前哨戦として一番心配な朝日岳西コースで南峰に乗り上げ、北峰(天引城址)に回って三角点にタッチして吉井の「料亭やじま」に降りるコースの確めに行くことにした。ついでに三角点だけの北峰への標識付けも。
17号線で「和田橋」高松信号周辺の変貌にオタオタしながらも、何時もの通り吉井駅前から71号線に。「神戸」で右折して甘楽への林道に入ったら工事の為に来年三月まで全面通行止め。方針変更で住吉神社に駐車して「やじま」裏から逆コースとする。
土手を這い上がって、先ず南進する第一尾根の攻略に掛かるが結構な難物、32分で突破して第二尾根に掛かる。ここの取り付きの崖は先日爺イが30㍍のロープを付けておいたので難なく通過、この尾根は13分地点で分断されていて、錆びついた太い鉄パイプが散乱している。右下に何時の間にか出てきた作業道風の道を見ながら切り落としを越えて前進。
リボンが発見出きると、そこは右からの枝尾根との合流点で第二尾根終了、尚も左目にコースを採って第三尾根を前進、10分で漸く主稜線、テープに従って林の中を行き、掘り切りを突破すると城址前。崖同然の急登を幾つかの段状の所を這い登ると三角点だけの頂上、雑木に囲まれ展望ゼロ。スタートから一時間15分、このコースは下りには適しているが登りは辛い。
三角点近くの樹幹に持参の頂上標識を括りつけ、いつものポーズで写真。
十分に休んでから南峰を目指す。同じような断崖をへっぴり腰で降りて南に向う。この移動は僅かに12分。展望は東から南であるが、杉・桧らしき緑ばかりで紅葉見物は全くの期待外れ。地形図では460.6mとあるので448mの三角点のある北ピークより若干高い。
頂上で考えたら、吉井三山なのだから最初のスタートは甘楽の西コースではなく、吉井・墓地裏からの南コースにすべきと思った。其処で下山は西ではなく頂上直ぐ下から南に下った。途中の奇岩見物も面白く、大岩手前の反転してロープで降りるところも何とかクリヤして37分で墓地裏へ、そこから14分で住吉神社着。
昨日の榛名は一昨日の雨によってコースが堆積落ち葉と共にしっとりして全く滑る事がなかったが、今日のコースは登山道がカラカラに乾き切っており、ズルズル滑るので大分苦労した。三山縦走は12月末に今年最後のイベントとしてやるか?あと十数回でブログ登録が二百回になるので二百回目に決行するか?未だ決めかねている。往復走行距離39k。

北峰三角点

取り付けた標識前で

南峰の岩の上でご挨拶

南峰標識は相変わらず満艦飾


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