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クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

前橋須賀の園 R- 7- 4-27

2025-04-28 16:52:47 | 前橋・伊勢崎・桐生・太田方面
藤岡の「ふじの咲く丘」に行く前の時間調整の意味も含めて
前橋西片貝町にある須賀の園を訪問。前橋市内を抜けて
R-50を東進して三河町を過ぎると朝日町が頭に付く信号が
四つも繋がるが四つ目の「朝日町東」を左折して広瀬川を
渡った所の左側にこのふじ園がある。駐車場はないので直ぐ
先の「高倉町珈琲」に車を置かせてもらう。
この店の高崎店が拙宅の近くにありコーヒーはそこで買い入れているので
感覚的に当方は得意先のつもりだから。

資料によると『須賀の園』を前橋市が買収し、平成16年から都市緑地
として保全に力を入れ、平成17年より、公営の公園として再オープンした
との事。尤も其の発祥を手繰れば1909年に当時の
桂萱村長の須賀政助氏が臨江閣や天野園などから藤を移植し、
池の周囲を一周しながら庭園を楽しむ「池泉回遊式」の日本庭園に
作り上げたことによるそうで『須賀の園』の名もそこから。

現地に着くと奥のテントから入口にかけて長蛇の人の列。整理員さんに
聞いたら「藤祭り」の記念に200名に藤の苗木が配られるためらしい。
勿論貰わない人は列に並ばずどんどん入場できる。

日曜とあってすでに多数の人が園内を周遊しているが棚を形成
しているのは樹齢200年を超えている九本でノダフジ(赤)3本
ノダフジ(白)1本、ノダナガフジ2本シロフジ2本、
ヤエコクリュウ1本だが藤棚周辺には別に幼木が何本もある。

ここでは爺イは良い画像を得たことがない。棚の中は意外に暗く
下から撮ると背景の空の明るさに負けて逆光写真のようになって
しまうが未だに撮り方が分からない。
こんなことでは明後日開園する冨岡の「くろさわ藤園」の
ナイヤガラ藤も自信がない。

須賀の園


蛇足
この藤園の誕生が1909年と聞いて我が家の歴史に対比してみたらこの前年に
父方の曽祖父が亡くなり代わりのように母が誕生している。ずいぶん昔のように思えたが
爺イの生まれた1933年はその時からたった24年後の事なので間違いなく
爺イは昔人間だ。それでなくても最近は「昭和100年」と騒がしい。だが
これもその昭和100年の92%tが爺イの人生と思うと「お前は既に化石同然」と
言われているようで気分は良くない。
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