さ~て、今日はどこで飲もうかな?
なんて思いながら神田駅周辺をぶ~らぶら。
すると、外まで客が溢れる立ち飲みを発見、ちょいと入ってみましょか…
■味の笛@神田店
おぉ~、こんなに駅の近くにあったのですね。
店内は赤ら顔のオッサン率100%、御徒町店よりも“やさぐれ感”が少ないと思ったら、会社帰りのサラリーマンが大半を占めていました。
赤色人種をかきわけ奥のカウンターに行くと、スチロールのトレーに乗せられたツマミがズラ~リ!
ツマミは200~300円が主体、高くとも350円です。カウンターのお兄さんにスーパードライ¥250を注文、もちろんキャッシュオン。
プラカップに入った生ビールは花見以来、これで乾杯しても音がしないので味もそっけもありませ~ん…
ツマミを指定してお金を払うと「温まったら呼びますので」と言われました、立ち位置を決め大型スクリーンのテレビを見ていると「串かつと厚揚げのお客様~!」
◆串かつ¥150
レンジで温めたフライはふにゃふにゃでサクッと感ゼロ、中のお肉もチープな感じは否めません。
揚げたてサクサク、身がぎっしり詰まった100円の串カツと比べたら…
「ダメよ~ダメダメ!」
◆厚揚串¥200
熱々ホクホクの厚揚げが4つ串に刺さって登場、醤油をかけて食べましょう。
酒やツマミをチビチビやりながらゆっくり飲むなんて芸当ができないオイラ、あっという間に(5~6分)生ビールとツマミが無くなってしまいました。
追加のドリンクを買いに行こうと思ったらカウンターは長蛇の列、仕方がないけど最後尾に着き じっと待ちます。
肉じゃがと緑茶ハイを購入して合計ピッタリ千円です。
◆肉じゃが¥200
素朴な味わいの肉じゃが、具材は豚バラ、ニンジン、インゲン、玉ねぎ、糸こんにゃく。
思い起こせば8年前。
大衆酒場の魅力が徐々に分かってきた頃に入った味の笛(御徒町店)…
プラカップのドリンクが斬新的、ズラリと並ぶツマミ類もメッチャ安く感動したのを覚えています。
食べ終った容器、割り箸、プラカップは備え付けのごみ箱に入れて「ごちそうさま~!」
皿やコップを使わず全て使い捨て…
エコとはかけ離れた発想だけど、洗い場担当の人を雇うより安上がりなのでしょうね。