おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「歪んだ派閥政治」「勝ち馬飛び乗り競争」だそうな

2020年09月03日 | Weblog

寝坊した午前7時です。

晴れていますが、風があり、気温も21度と高い。

空気も湿っぽく、はるか遠くの台風の影響でしょうか?

きょうは曇り時々晴れのお天気で、ご当地の最高気温は26度の予想だ。

さて、

自民党総理候補が正式に出そろいました。

選挙とはいえ、結果がみえみえで、おもしろくもなんともない。

毎日新聞電子版はこう伝えておる。

「政界事情に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏は『派閥政治がかつてよりもゆがんだ形で復活した。最悪です』と厳しい目を向ける」と書いておる。

鈴木さんは「各派閥にまともな首相候補者がいない。みんなでまとまって権力者を選んでその流れに乗りましょう、みんなで乗れば怖くないというふうに変質している」と話しておる。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」といったのはビートたけしさんですけど、政治もそこですか?

「政治アナリストの伊藤惇夫氏は主要派閥が軒並み菅氏支援を決めた背景には『安倍政権下の秩序の維持』があるとみる」そうだ。

安倍政権下の総主流派体制では各派閥は主要ポストを分け合ってきた。

これが秩序の維持だそうな。

だから、ポストを得るには勝ち馬に乗るのが大事なのだ。

ってことで、「歪んだ派閥政治」で、「勝ち馬に乗ってポストを得る」ため、雪崩を打って菅義偉さん支持だそうな。

要するに、自民党国会議員の皆さまが、大臣になるためには、「菅義偉さん」を支持しないと始まらないと考えたってこと。

わかりやすいけど、「国民不在」ってことでもある。

トホホなことです、ハイ!!