おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

仕入れ値は数十円「1枚143円」のアベノマスク

2020年09月30日 | Weblog

Eテレ「みんなの体操」を終えたところです。

気温はプラス8度と冷えております。

今日は晴れ時々曇りで最高気温は22度の予想だ。

さて、

「上手の手から水が漏る」とか申します。

どんなに上手な人でも時に失敗するって意味。

神戸学院大の教授は28日、国に対してアベノマスクの発注枚数と単価の情報開示を求め、大阪地裁に提訴した。

厚労省と文科省はこの請求に対し、枚数と単価を黒塗りにして回答していた。

ところが、文科省が開示した「変更理由書」と題した文書にはこうあったという。

<厚労省に設置されているマスクチームから、業者との交渉により、単価が1枚143円(税込み)になる連絡があり、4月17日に業者から見積書の提出があった>

文中に記載された単価は、黒塗りされずに開示されたのだそうな。

文中なので見落とした可能性があるという。

どうやら「上手の手から水が漏れた」らしい。

そんなことで図らずもアベノマスクの値段が「ばれちゃった」というもの。

日刊ゲンダイは、ドラッグストア関係者の話としてこう伝えておる。

「アベノマスクは生産コストが安い海外で大量生産をしています。輸送費を含めても数十円で仕入れられるはず。1枚143円で売れれば、かなりの利幅だったと思われます」

総額260億円はどぶに捨てたみたいなもんか?

っていうか業者は大儲けだ。

かなりしつこいけど、この260億円で、1260万円の全自動PCR検査機が、ざっと2000台も買えた。

愚かな政策のおかげさんで、台湾や韓国より大いに劣るコロナ対策となった我がニッポン国なのでした。

なんとも情けない!!