おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

テレビCM「車はガソリンで走るのです」って、いまは昔…

2020年09月26日 | Weblog

午前6時です。

気温はプラス10度、曇り空で肌寒い。

きょうは1日こんなお天気で、日中の最高気温は16度だそうな。

起き抜けに、薪ストーブに火を入れた。

さて、

とうとうこんな時代がやってくる。

米カリフォルニアの知事は2035年までに、州内で販売される全ての新車を排ガスを出さない「ゼロエミッション車」にするよう義務づけると発表した。

先日の日経新聞電子版が伝えております。

輸送部門での地球温暖化対策だそうな。

15年先のことではありますが、ガソリン車の時代が間もなく終わるのだと、しみじみする。

なにせおぢ世代は、「いい車に美人を乗せて走る」のがカッコいいとされた。

調子こいてる連中は、「ハコスカ」「スカG」「ケンメリ」などなど、スカイラインにステキなおねーちゃんを乗せて走っておった。

もっとも、おぢにとっての車は、どうにもこうにも実用本位、最初に購入した新車はスバルレオーネ・エステートバン4WDだった。

4WDで荷台が広くてスキーが車内に積めた。

商用車ですから「寿司屋の車か?」と揶揄されましたが、お気に入りだった。

子どものころの車と言えば、大村崑さんのテレビCMで人気だった「ダイハツミゼット」が印象的だ。

いわゆるオート三輪という3輪車で、今思い出すとずいぶん愛くるしいデザインでした。

テレビCMでは、「♪のんびり行こうよ~どこまでも~」とマイク真木が歌い、鈴木ヒロミツさんがご出演し「車はガソリンで走るのです」と言ったのも思い出される。

オイルショック前夜でした。

そんなこんなこんなではありますが、まもなく「車はガソリンで走らない」時代がやってくる。

人類はあれこれ反省して、進化もする。

そんなことで原発ですわ。

巨額な費用をかけて複雑怪奇なシステムをつくり、それで、ただただお湯を沸かして、タービン回して発電機を動かすのが「原発」だ。

車もガソリンでは走らなくなる時代、取り扱いもままならぬ危険なごみを出す原発なんぞ、完全に20世紀の遺物なのだと申しておきましょう。