午前6時です。
気温はプラス10度、曇り空で肌寒い。
きょうは1日こんなお天気で、日中の最高気温は16度だそうな。
起き抜けに、薪ストーブに火を入れた。
さて、
とうとうこんな時代がやってくる。
米カリフォルニアの知事は2035年までに、州内で販売される全ての新車を排ガスを出さない「ゼロエミッション車」にするよう義務づけると発表した。
輸送部門での地球温暖化対策だそうな。
15年先のことではありますが、ガソリン車の時代が間もなく終わるのだと、しみじみする。
なにせおぢ世代は、「いい車に美人を乗せて走る」のがカッコいいとされた。
調子こいてる連中は、「ハコスカ」「スカG」「ケンメリ」などなど、スカイラインにステキなおねーちゃんを乗せて走っておった。
もっとも、おぢにとっての車は、どうにもこうにも実用本位、最初に購入した新車はスバルレオーネ・エステートバン4WDだった。
4WDで荷台が広くてスキーが車内に積めた。
商用車ですから「寿司屋の車か?」と揶揄されましたが、お気に入りだった。
子どものころの車と言えば、大村崑さんのテレビCMで人気だった「ダイハツミゼット」が印象的だ。
いわゆるオート三輪という3輪車で、今思い出すとずいぶん愛くるしいデザインでした。
テレビCMでは、「♪のんびり行こうよ~どこまでも~」とマイク真木が歌い、鈴木ヒロミツさんがご出演し「車はガソリンで走るのです」と言ったのも思い出される。
オイルショック前夜でした。
そんなこんなこんなではありますが、まもなく「車はガソリンで走らない」時代がやってくる。
人類はあれこれ反省して、進化もする。
そんなことで原発ですわ。
巨額な費用をかけて複雑怪奇なシステムをつくり、それで、ただただお湯を沸かして、タービン回して発電機を動かすのが「原発」だ。
車もガソリンでは走らなくなる時代、取り扱いもままならぬ危険なごみを出す原発なんぞ、完全に20世紀の遺物なのだと申しておきましょう。