午前6時の気温はプラス13度。
寒くはありませぬが、昨夜から断続的に豪雨だ。
激しい雨音で、おぢは珍しいことに熟睡できない始末でした。
ときおり雷も鳴っており、止む気配がございません。
予報によると、朝から夕方にかけて激しい雨で、雷を伴うというから、ご当地のお天気は予報通りに進行中だ。
風も嫌だけど、雨も嫌だなぁ~ としみじみ思うお天気屋のおぢでござる。
さて、
加計学園に関する文科省の文書について、安倍政権はこれまでとは一転、「再調査する」と言い出した。
獣医学部設置を巡り、「官邸の最高レベルが言っている」「総理の意向だ」と書かれた文書のことですわ。
文科省の官僚トップだった前の事務次官、前川喜平さんが「あるものをないとはいえない」と申した文科省内の文書でもある。
文書に書かれた10人の名前について文科省幹部はこれまで「文科省内に同姓同名の人物はいる」と木で鼻をくくったような発言をしておった。
前川さんを支持する人は文科省内にも多いというから、内心、忸怩たるもんがあった文科省の役人もいたのでしょう。
とはいえ、10人とも同姓同名って、そりゃどう考えても同一人物ってことだろが! と誰しも思う。
これでカチンとこないニッポン人はおらんでしょう、フツー。
ようは世論に押された結果、安倍政権は再調査に追い込まれたということだ。
さらに都議会議員選挙も迫っておる。
このままデタラメな対応しておったら、都議選の行方も怪しくなるという判断だ。
ではありますが、「いつ再調査し、明らかにする」のかはまだ明言しておりません。
都議会議員選挙後にするのか、その前なのか?
ハッキリ千回、二千回と思うおぢでござる。
話は変わりますが、
首都圏などでは木曜日に週刊文春と新潮が発売されておる。
両誌ともに、そもそもが「保守系」の週刊誌といわれておる。
だけど、今週号の週刊文春の緊急特集は「驕るな! 安倍首相 現職幹部が本誌に激白 『不満を持っている人は大勢いる』」だ。
もう一方の週刊新潮はというと、「準強姦『安倍総理』ベッタリ記者『山口敬之』の金満」。
保守系の両週刊誌とも、これまでとすっかり様変わりし、安倍政権への批判姿勢が目立つ。
保守層に何が起きておるのか???
一方、本来は社会の木鐸、権力を監視するはずの新聞だ。
読売新聞に至っては、すっかり安倍首相の広報紙との「批判」があちこちから出る始末で、読者やOBからも批判の声が出ておると週刊文春は伝えておる。
いずれにせよ、「保守」と単純に一括りにできない奇妙な動きが進行中でござる。
とにもかくにも多くの国民が怒っておるのは間違いない。
まさに政治不信なのだ。
驕る安倍一強支配、もうたくさんだと申しておきましょう!!