おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

東大の国際順位39位、人口減で学生余る時代に「新大学設置」のどこが国家戦略!?

2017年06月13日 | Weblog

午前6時の気温はプラス5度。

霧がかかっておりますが、青空がのぞいておって、スカッと晴れる気配ですわ。

予報によると、きょうは晴れ時々曇りのお天気だ。

それにしても、6月もそろそろ半ばというのに、朝の気温一桁はビックリ仰天じゃ。

今朝は北海道の北部や東部を中心に、朝の気温がな、な、なんとマイナスだそうです。

霜などの被害がないといいのですが、どうだなんだろ?

そういえば、きのう夕方のテレビニュースで、道北の上川地方にある当麻町の名産「でんすけすいか」の初セリを放送しておりました。

1玉50万円のご祝儀相場だそうですけど、この寒さではスイカの気分には到底なれませぬ。

海を渡った本州なら売れるのでしょうけど、北海道民、スイカ気分どころか、「熱々肉まん」「熱燗で一杯」の世界ですわ。

スイカといえば、世間には別の「スイカ」があるそうな。

JR東日本の「Suica」(スイカ)はICカードだそうですけど、田舎に住んでおるおぢ、見たことない。

非接触型だそうで、世間は進歩しておりますなぁ、、、

話は戻りますが、旭川青果卸売市場によると、「今年は温暖な日が多く、順調に生育。昨年の品種改良で糖度が上がった」というけど、品種改良はともかく、天気に関してはホンマかいな? と思ったりいたします。

そんなこんなのきのうから、

我が家ではこの冬に備えて、薪を床下に取り込む作業を開始いたしました。

小屋で1年乾燥させた薪を、都合30回ほど我が家の床下に積み込むのです。

きのうは写真の運搬機で午後から5回運びこんでみた。

残り、たったの25回だ。

正直言うと、ゆるくない(北海道弁でしんどいことを言う)です!!

去年は5月半ばに3日間作業して終了だったけど、今年はどうだろ?

「年寄り半日仕事」ってことで、うだうだ作業することにいたします。

って書いておったら「午後から薪を届けます」と電話がありましたです。

「追い上げ材」という硬くて太い根の部分が午後に届くそうな。

その昔、おぢにも硬くて太いものがあったことはあるけどねぇ、、、

あっ、横道にそれました。

薪を床下に取り込みするのが終わったら、次に薪割りに薪積みが、「ケツかっちん」で控えることになった。

いまは寒いけど、いよいよ体力勝負の熱い夏がやってまいりました。

おぢ、ガンバルぅ~

さて、

政界の学園ドラマはいよいよ「シーズン3」に突入ときのう書いた。

それにしても理解不能なのは、なんで全国各地に大学や学部をつくるのが「国家戦略」かだ。

よく考えても考えなくても、ニッポン国の人口は減少中ですわ。

学生が減るわけですから、大学も足りなくなることなど、どう考えても見通せない。

こういう国家戦略のどこが「成長戦略」で、どこが「第3の矢」かと思います。

「岩盤規制」を突破して、大学や学部を新設するわけですけど、どこがどうすると成長産業になるのか、はなはだ疑問じゃん。

大学教育において、もし国家戦略で進めるなら、東大をトップとするニッポンの学力低下を、国際的にいかに引き上げるか。

そういうことではないのかと、かねてからおぢは思っておる。

上の表は、「2017年の世界大学ランキング」における日本の大学の位置。

東京大学がニッポンのトップですけど、世界ランクではなんと39位、国内2位の京大ですら世界レベルは91位の体たらくだ。

いまはノーベル賞を多数輩出しておる我がニッポン国ですが、これはあくまで過去の遺産。

かつてはともかく、現在は東大が39位のレベルですから、この先21世紀後半の見通しは相当暗い。

したがって、大学の「国際的なレベルアップ」こそ、いまニッポンが進めるべき「国家戦略」ではないのかね?

人口減で学生不足が予想される中、国内のあちこちで意味不明な大学など新設してる場合か。

わけわかんない「政界学園ドラマ」のどこが国家戦略、どこが成長戦略、どこが第3の矢か?

笑かしてもらっては困ります!!