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日本言語34 品詞

2020-09-14 | 日本語言語

日本語文法は8品詞に合わせて、付属語を品詞にする。8品詞は伝統文法の品詞になる。それは名詞、動詞、形容詞、副詞、接続詞、感動詞、助詞、助動詞である。日本語の基本には、国語による連体詞、形容動詞、代名詞、数詞をたてて、12品詞になる。代名詞、数詞を名詞に種類分けができるので、10品詞にすることもある。
教育用文法あるいは学校文法で、英語文法の品詞は、8品詞になると、名詞、代名詞、形容詞、副詞、動詞、前置詞、接続詞、間投詞がある。さらに、冠詞、助動詞をたてて、10品詞とする。
日英語を対照して、付属語を品詞とする国語は自立語を品詞とする考え方をどう取り入れるか。膠着現象を指して、批判があった。すなわち、自立語を品詞とするので、付属語に分類された助詞、助動詞を品詞にしないというわけである。
品詞は文法分析の概念である。文の中で機能する語の性質によって分類される。国語では品詞分類の基準に形態、機能、意味を範疇の基準としている。音節文字を使う仮名文字による品詞に分解する作業は有効である。
さて、基礎日本語文法の品詞は名詞、動詞、形容詞、判定詞、助動詞、副詞、助詞、連体詞、接続詞、感動詞、指示詞の11品詞である。品詞分類はどのような基準によるか。品詞の成立を見る。文中の働きによる、それを統語機能として基準としているようである。
基礎を学び、判定詞とはなあに、と聞かれれば、それは助動詞のことかと気づくが、それだけではなくて、基本を知る世代には、説明に窮する状況となるかもしれない。それが仮名文字であるか、ローマ字であるか、便宜なのである。



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