日本語のアクセントは高低で示すと、高い、低いの2段である。
高いところの拍をHまたは●、低いところの拍をLまたは○で表すと、東京方言の1拍語では、Lまたは○、そしてHまたは●で表されるが、語末で高低の区別を助詞をつけて同じく▽、▼で表すと、○▼またはL、●▽またはHで表される。
2拍語について見ると、○●▽またはLH、○●▼またはLH、●○▽またはLH、のように表される。語末で低くなる語と、そのまま高い拍で終わる語とが、同じ表し方になるので、高いところから低いところへ移る拍をとらえて、そこを記述する方法がある。つまり、2拍語は高いところから低くなる拍だけを●で示すと、○●、これは低く始まって高くなってこの拍で低くなる、○○、これは低く始まって高くなってそのまま低くなる拍がない。●○、これは高く始まってそのまま低く終わる。
3拍語について見ると、○●○またはLHL、○○●またはLHH、○○○またはLHH、●○○HLLと表記される。
この高い拍から低い拍へ移るのをアクセントの滝といい、その直前の高い拍はアクセント核と呼ばれる。
N拍の語のアクセントは、Nプラス1の数がある。2拍語は、(n+1)だけアクセント型があるので、3つの型があることになる。
アクセント核を示せばそれでアクセントの型がわかる。4拍の語、5拍の語について示すと次のようである。5拍語に、型の名前を示す。
○●○○ LHLL
○○●○ LHHL
○○○● LHHH
○○○○ LHHH
●○○○ HLLL
○●○○○ LHLLL 起伏式 中高型
○○●○○ LHHLL 起伏式 中高型
○○○●○ LHHHL 起伏式 中高型
○○○○● LHHHH 起伏式 尾高型
○○○○○ LHHHH 平板式 平板型
●○○○○ HLLLL 起伏式 頭高型
高いところの拍をHまたは●、低いところの拍をLまたは○で表すと、東京方言の1拍語では、Lまたは○、そしてHまたは●で表されるが、語末で高低の区別を助詞をつけて同じく▽、▼で表すと、○▼またはL、●▽またはHで表される。
2拍語について見ると、○●▽またはLH、○●▼またはLH、●○▽またはLH、のように表される。語末で低くなる語と、そのまま高い拍で終わる語とが、同じ表し方になるので、高いところから低いところへ移る拍をとらえて、そこを記述する方法がある。つまり、2拍語は高いところから低くなる拍だけを●で示すと、○●、これは低く始まって高くなってこの拍で低くなる、○○、これは低く始まって高くなってそのまま低くなる拍がない。●○、これは高く始まってそのまま低く終わる。
3拍語について見ると、○●○またはLHL、○○●またはLHH、○○○またはLHH、●○○HLLと表記される。
この高い拍から低い拍へ移るのをアクセントの滝といい、その直前の高い拍はアクセント核と呼ばれる。
N拍の語のアクセントは、Nプラス1の数がある。2拍語は、(n+1)だけアクセント型があるので、3つの型があることになる。
アクセント核を示せばそれでアクセントの型がわかる。4拍の語、5拍の語について示すと次のようである。5拍語に、型の名前を示す。
○●○○ LHLL
○○●○ LHHL
○○○● LHHH
○○○○ LHHH
●○○○ HLLL
○●○○○ LHLLL 起伏式 中高型
○○●○○ LHHLL 起伏式 中高型
○○○●○ LHHHL 起伏式 中高型
○○○○● LHHHH 起伏式 尾高型
○○○○○ LHHHH 平板式 平板型
●○○○○ HLLLL 起伏式 頭高型