ガッテン放送1000回NHK番組、寝たきり予防の最新メソッド “小脳力”トレーニングSP というタイトルで、例によって、焦点定まらないことを実験していた。小脳と身体動きのバランスをとる機能を関連付けてのお話、寝たきり予防には転倒があるということで、転倒する様子を見せようというわけだが、それと寝たきりはもはやかけ離れた話題、転倒を経験して、まだ左胸の打撲が収まらない視聴者が、ここに見ているのだが、何を実験しようとしているのか、さっぱりの内容であった。
要は、こけてしまえば、その受け身が取れなくなっている、それは筋力の衰えでもない、となると小脳の反射神経、そうなると、間脳だろうと推測してきたが、番組の趣旨に沿って考えれば、転倒はふらつきではなくて、どどっうと脱力とともに起こるから、その打ち身、骨折、ねん挫などなど、高齢にはどうにもならないことを対処しなければならないので、小脳の訓練で倒れなくなるのはよいとして、その回復に、寝たきりに誘い込まれるか、長期のリハビリとのたたかいにある、こわさなのである。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20200212/index.html
>寝たきりのきっかけになることもある「転倒」。転倒してしまう原因として代表的なものは足腰の「筋力の低下」ですが、今回注目したのは「小脳」の力です。
人間の体を飛行機に例えるなら、小脳は機体を操縦するパイロットの役割を果たしています。翼やエンジンに当たる足腰とともに、衰えを防ぐべき大切な器官として今、注目を集めているんです! 転倒予防が期待され、転倒リスクを高めるめまいの改善にも効果を発揮している「小脳トレーニング」とは、いったいどんなものなのでしょうか?
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転倒予防やめまい改善に期待!小脳トレーニング