ICT、IT、このふたつの違いは何。か、情報通信技術と情報技術の訳しわけがある。人と人、人とモノを結ぶコミュニケーションを重要視している、総務省が、IT政策大綱、を05年には、ICT政策大綱、と改称するなど、u-Japan政策の推進に伴い、コミュニケーションというキーワードを含むICTを積極的に活用している、と、知恵蔵にある。e-Japan戦略というのがあって、5年以内に日本を世界最先端のIT国家にする目的で政府が打ち出したIT基本戦略のようだ。2001年1月に策定。具体的には、超高速ネットワークのインフラ整備や、電子情報を紙情報と同等に扱う電子政府の実現などの施策を掲げているといっても、いまは、u-Japan となるようだ。 . . . 本文を読む
日本語がどういう言語か、そのことを書きたくなる。日本語はどういう言語か、日本語とはどういう言語か、前者はかつて親しんだ言語論であるし、後者の著作はここにある紹介記事で読んでみたくなる著作だ。日本文字の毛筆に造詣の深い著者である。そこで、日本語は、日本語とは、というふうに言えば、日本語が、となるわけで、そうなるかならないかは、さらに、日本語、どういう言語か、という言い方もあることで、それぞれに表現法としてとらえて考えようとすれば、いま紹介するコラムもともに、まことに意味が深いことである。つまり日本語が、こういう言語なのである。助辞waを使い、さらに、トハと用い、そこにはもともとなかった、が、さらに無助詞となる言語である。野っぽン語がどういう言語かとなると、この3つの使い分け、さらに四つとなり得るが、その用法の違いを持つ言語なのである。はて、いかに説明し、日本語どういう言語であるといえるのかどうか。 . . . 本文を読む
アジェンダ、コンセンサス、ペンディング、カンファレンス、それぞれ、議題、合意、保留、会議である。gooランキングの結果で、カタカナ語ではなくて、日本語で言ってくれれば、という記事だ。其々にエピソードがついていて、発信が1年前のものだった。そのトップに、アジェンダ、続いて、オーソライズとある。かつて公務員であったころ、官僚のなかでこの語を得意とする人がいた記憶がある。オルタナティブ。この語は音楽用語の流行であった。1990年代のカウンターカルチャー、音楽スタイルのこととあり、オルタナティヴ・ミュージック alternative music は、商業的な、また流行音楽について、何やら主張を持ったようである。それが、オルタナティブ投資、はては、オルタナティブ教育となってどうなんだろう。エビデンスは、医療の言葉をやさしくのなかでも取り上げ、あるいはまた、議論の形態であるディベートの中で用いる。バジェット。発音を違えると、がんの一種になる。この語は、バジェットbudget、政府などの予算、予算案のことをさす。また、特定の用途のための経費とか。見出しン記事の内容とは別に、日本語で言ってくれませんか?イラッとするカタカナ語ベスト5 2014年01月24日 11:00 by カタタ いずれも文脈のなかで本来の英語表現がどのように使えるのかが、日本語のカタカナになる用法のポイントである。 . . . 本文を読む
STAP細胞はあります、という流行語大賞の、意味内容とするところ、STAP問題としての調査がすすめられて、ES細胞混入の結果であるとする理研の報告書が出た。問題の事件としての顛末は複雑怪奇な様相を呈してきた。実験の段階で何者かによってその操作が行われたとすることになる。実験室にひそかに侵入してその混入を意図したとなると、これはもう、謎めいた事件である。科学技術の10大ニュース2014においてトップに掲げられるのはまた、いかなることだろう。STAP細胞がSTAP幹細胞から作られたものでなく、ES細胞からできたものと、調査はまとめ、論文そのものの結論を否定した。これで、あります、という可能性は、この表現においてまったく信憑性のない事実に使われただけでなく、なんらかの虚偽を含むという、あります、ものいいとなる。STAP細胞はありません、そこにあったのは、混入ES細胞でした、誰かの仕業で、わたしは誤認をしました、というようなことになる。 . . . 本文を読む
名前のよみがわからない、という、教室での声が聞こえる。先生が生徒の名簿を前にして嘆く。読み仮名は、いまや必須である。コンピュータに登録して名簿の作成などがあると、かならず仮名入力をローマ字などで行うので、それは名前の読みからになる。そのままプリントアウトするようなことで、名前の読み方についての解決工夫の現代版であろう。キラキラネームと呼ばれるのが、その流行で、名付けのトレンドまであるというようなことだ。そのサイトによれば、挙って名付けを持ち寄るようなことで、読みにも独自の工夫がって、その独自性は果てしなく読み方を変えていくが、それをながめていると、漢字ネームの限界を感じるようなことになる。名前と名付け、そして名乗りとなると、名辞、名詞、そして名字と連想して、言語と社会のつながりを思わせるのだが、この名前を読むことができるかとなると、試してみて、ほとんど、お手上げの状態である。 . . . 本文を読む
これは政治の言葉として、コラムにあった。―過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる 1985年5月8日の連邦議会における、リヒャルト・カール・フォン・ヴァイツゼッカー(Richard Karl Freiherr von Weizsäckerの演説の中の一節である。しかし、過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる、で知られる、とあって、過去と未来の対峙なのか。現在に目を閉ざすものは未来に盲目でるのはその通りだろうから、過去に、現在に、未来に、いつが問題であるか。ウイキペディアの解説は、 >「過去についての構え」である罪と「未来についての構え」である責任とを区別し、個人によって罪が異なるとしても共同で責任を果たしていくことを呼びかけた[3]。この日はドイツ降伏40周年にあたり、ヴァイツゼッカーはこの記念日を「ナチスの暴力支配による非人間的システムからの解放の日」と形容した。 と述べる。その記述は評価の解説で文言を変えている。 . . . 本文を読む
かくして日本語あれこれ百科は150をもって話題をひとめぐりした。日本語あれこれ事典からはタイトルだけをもらって、この、あれこれ百科に書き記したことは、その内容をいちいちに参照して書いたものではない。いわば、それこそ、サイト筆者自らの独断であるが、似たような物言いにはなっている。それでサイトにおける記事内容ということにつて思いをはせることになる。ちょうど日記のリマインダーというサービスで日々1年前の記事を送ってくると、それをニューストピックのコーナーに張り付けているわけであるが、これまた、どういうことかを心得ることがある。つまり、10年日記を書き続けてそのできごととその思いとは一日のごとく変わらないということだ。こういう思いを抱くのは3年連用、とか、5年連用の記録を見れば一目瞭然のこととなる。2006年を取り出して、ブログを引用すると。 . . . 本文を読む
電子メールなどのフェイス・マークの起源はなにという問いに、顔文字のことをさすと理解をして、それを見ていくと、いくつかの段階があるようである。アスキーコード、ASCIIの文字を組み合わせてフェイスマークににしたものは、いまや顔文字から絵文字へとその種類を増やし続けている。遡れば、1800年代の半ばにモールス符号でナンバー73を使って、ラブ&キス、後により形式的な、敬具の意味になったことを伝える記事があるそうである。また、タイプライターにおいても、 ;) というマークが顔文字のように見えるそうである。コンピュータに使われる顔文字の起源はモールス符号、タイプライターに起源をもつものではないが、 >SCOTTが顔文字を提案したのは、ある人が冗談のつもりで書いたことを、他の人が本気にして受け取ってしまうということがあったためである。その後、文章だけでは伝えられない感情を表現するために様々な顔文字が生まれた とされる。IBM社のScott Fahlmanであるとされ、1982年9月19日11:44にScottが顔文字の使用を提案したメッセージが遺されているようだ。 . . . 本文を読む
ホームページにコンテンツとして日記を掲載するのか、ページを開いて日記を書くサイトにするか、いずれにしても、日記を書く人が多い、との問いは、何を根拠にするだろう。ホームページを作ったという、その始まりはブログを契機に様相が変わったのかもしれない。ウエブサイトに個人で作ったものはログとして本来的に記録されるものであったし、それを発信することがWWWのページつくりでもあった。いわばコンピュータの端末がお互いを確認しあうようなことだ。そこにさまざま、情報が載せられれるようになった。それをウエブでログとなって、ブログのサイト作りを容易にした。ブログ(blog)は、狭義にはWorld Wide Web上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加えログ(記録)しているウェブサイトの一種である。>「WebをLogする」という意味でWeblog(ウェブログ)と名付けられ、それが略されてBlog(ブログ)と呼ばれるようになった。 . . . 本文を読む
電子メールのヘッダ―項目にある。ヘッダー表示に使われる略号として、カーボンコピー、ブラインドカーボンコピー、リプライのそれぞれである。メールを送るときに、そのメールを複数を作成して、そのコピーが指定宛先に送ることができる仕組みである。本来の送りたい相手と、その宛先以外に送るのは、電子メールが転送されることにより送付の削除などをすることも可能なため、送ったことの証につかわれることがある機能である。メールの詳細なヘッダーを見ると、そこには、電子上の記録があり、メールがどのようにして相手に届くかがわかる。 . . . 本文を読む