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現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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ホームページ

2014-08-11 | 日本語あれこれ百科
インターネットの用語、ホームページは、ホームとなるページのことである。ホームとなるのはホームボタンを押すか、ブラウザを開いて、最初の画面となるのだが、現在は、検索画面などを利用すると、かならずしもホームが出るとは限らない。ホームページの作成と用いると、最初に作る最上階層のページから始まって、ハイパーリンクによるページをを階層ごとに作り出す全てのページを含む用法になるので、ホームページの意味内容が拡大している。URLを見て、indexとなるページだけがホームである。しかしこれも、サーバーをいくつか経由すると、トップページとなるとは限らないことから、ホームページはホームである表紙となるように理解される。なお、サイト、サイト全般、ウエブサイト、WWWページ、入口ページ、トップページなど、インターネットの利用と普及によってさまざまな意味合いを持つようになっている。略語のようにするHPについても、日本語の略称としてだけのことで、homepage のように書くのがよい。 . . . 本文を読む

ネットで日本語を

2014-08-10 | 日本語あれこれ百科
サイトで日本語を調べる 、と検索を入れてみた。また、インターネットで日本語を調べる 、と入れてみた。あまりヒットしなかった。日本語を調べると、間違い日本語を探すなどのサイトが出てくる。次いで日本語学習用のサイトがある。日本語アクセント、日本語教科書の参考資料など。そして、興味を引くのは、海外メデイアの日本語版の紹介であった。 . . . 本文を読む

ワープロ漢字仮名変換の発明者

2014-08-09 | 日本語あれこれ百科
ワープロの漢字仮名変換のこと、これについては東芝ワープロ発明訴訟として知られている。提訴した天野真家さんが技術者として名誉を護ったと、自らのブログにもあきらかにしている。誰が発明したかという技術のことは、製品化した組織において特定が難しいことがありそうだが、2011/04/08 東芝の元社員で、日本語ワープロで使われる仮名漢字変換技術などを発明した天野真家・湘南工科大教授が、特許の対価が不十分だったとして約3億3000万円の支払いを求めた訴訟の判決が8日、東京地裁であり、ワープロの漢字仮名変換について、裁判にあったようなことだろう。ただ、結果において裁判は一人の技術に帰趨する判決を出していなかったので、なお決着がついたと言えなかった。その後、2012年5月に名誉のための提訴につき、和解をしている。 . . . 本文を読む

モーラとシラブル

2014-08-08 | 日本語あれこれ百科
モーラはmoraだと言う。服部四郎の音韻学説による。もと、拍と捉えられていたものを、Prosody 韻律の考えを用いて、モラを考案し、日本語発音でモーラとした。モーラは拍と同じとする解説が多いので、よく注意すると、モーラのとらえ方は音の長さの単位を短母音の長さにおいていることがわかるから、拍にはその長さの取り決めがないものが多い。実際に日本語発音を子音と母音の長さで分析したら、仮名文字についての発音は子音の長さの部分、その長さより短い母音の長さで決まるようであるから、それを発音して仮名文字の母音部分を伸ばして言えば、拍はその音の長さを自由に変え得る長さの単位となってしまう。音節は母音を持つ、その単位には子音と母音の組み合わせで、音の聞えとなる。子音と母音と子音を組み合わせて発音するときに、母音が大きく聞こえて、その前後のまとまりを分析する。日本語の仮名文字による発音は子音、母音、子音、母音と連続することになるので、音節は子音と母音とのひとまとまりの構造になることが多い。 . . . 本文を読む

言う いう

2014-08-07 | 日本語あれこれ百科
行く、言う、ついては、発音は、ゆく ゆう となる。表記は、いく いう と書く。音韻上の発音変化で、いう 言う ゆう と現代仮名遣いで許されている。昭和21年に文化庁が現代かなづかいを決めたときには、新旧仮名づかい対照表で、いう いふ ゆふ については、発音を、ユウ、表記を ゆう と決めていた。これに従えば、ゆう と書くことは間違いではなかったが、現代仮名づかいでは改められた。>特定の語については,表記の慣習を尊重して,次のように書く。   4 動詞の「いう (言)」 は,「いう」と書く。 . . . 本文を読む

まんじゅう

2014-08-06 | 日本語あれこれ百科
饅頭は、まんとう、と読むか、まんじゅうになるのは何故か。漢字発音で、頭字に、じゅう の読みがあるからである。饅頭が伝わって、それを発音のままに、万十と表記するものもある。万頭、曼頭というのもあるようである。由来に、1349年、南朝、正平4年、北朝、貞和5年に禅宗の僧と一緒に中国から渡来した林浄因と共に入ってきたと言われていると解説する。それは、その際、禅宗のお茶と一緒に食べる菓子として饅頭を用いる事を考えたそうである。あるいは、1241年(仁治2年)に南宋に渡り学を修めた円爾が福岡の博多でその製法を伝えたと言われる、とある。その饅頭に、餡を詰めるようになる。和菓子は日本で製法が広まった。種類には、生地だけのものから、さまざまあって、まんじゅうとなると、餡入りの和菓子、肉まんと代表される。漢字の発音は中国語の渡来に文物とともに日本語に影響した。古代には遣唐使までの唐の長安からもたらされた発音がある。それ以前には揚子江流域の発音が仏教の伝来とともにあった。饅頭はその後にやってきたことになる。 . . . 本文を読む

わ行の発音 を

2014-08-05 | 日本語あれこれ百科
わ行の発音としてw子音を用いるとすると、wa wi we wo の音節を表すと考える。これは、わ行にそれぞれ仮名表記をして、わ ゐ ゑ を となる。この発音はw音を意識して、両唇の平たく接近させている。しかし、この発音は唇音退化の現象で、p音の破裂から、p-f-wの変異をおこすように、w音はさらには、日本語の場合、わ の発音だけに両親の開きが観察できる。この音韻の歴史経緯に、50音図に母音を配置した 平安時代は、すでに、わ行の を 、あ行の お 、このふたつの発音に異同がなくなっていた。すなわち、あ い う え を のように、発音をとらえていた50音図があると言う。わ行の お としても発音していたようなので、この を お には発音区別がなかったと説明できる。明治時代になって、あらためて、仮名文字を統一して50音図に配置し、教育上の措置から、助詞の を について、発音を強調することがある。 . . . 本文を読む

雨、さめ  さあめ

2014-08-04 | 日本語あれこれ百科
はるあめ、しゅんう、漢字表記で、春雨と書く。その読みを、はるさめ、と言うが、それは雨の発音に、s音が加わっている。これは、小雨、叢雨、群雨、秋雨、氷雨などにも、s音が現れる。音韻添加の現象と言う。あめ が、-さめ として、造語をしたようである。季節を表す雨ともなる。春雨(春)、村雨(夏)、秋雨(秋)、氷雨(冬)。epenthesis 語中音添加、音節に母音や子音を加えて発音すること。日本国語大辞典の語誌には、 >「はやさめ〈早雨〉」「はるさめ〈春雨〉」「こさめ〈小雨〉」に対しては、「はやさあめ」「はるさあめ」「こさあめ」という形も平安時代に見える。 . . . 本文を読む

日本語のアクセント

2014-08-03 | 日本語あれこれ百科
アクセントは、強勢アクセント  stress accent  と、音の高低による高低アクセント pitch accent に分けられる。日本語は高低アクセントである。英語は強弱アクセントである。言語学ではアクセントを言語現象に分析して、単語ごとに捉える。たとえば英語の音節を強く、つまり音量を大きく、母音が長い、ピッチが高いなどがかかわっている。英語を単語で読むときの強弱アクセントである。それに対して日本語は、高低アクセントによって語の意味を区別する言語の代表例といわれ、単語のうちの特定の音節またはモーラだけで区別を行う。日本語のアクセントは方言差が激しい。しかし多くは高低アクセントであり、音の下がり目の位置によってアクセントが区別することができる。近畿地方・四国地方のアクセントでは、これに加えて語頭の高低を区別する。共通語のアクセントは、頭高型、中高型、尾高型、平板型の4種類のパターンがある。平板型以外のアクセントを起伏型とも呼ぶ。 . . . 本文を読む

佐藤姓の全国分布

2014-07-31 | 日本語あれこれ百科
東北から関東にかけて佐藤姓が多い。そのランキングをまず検索して、それぞれのサイト3つを挙げてみた。青森県については2位であるが、北海道から、岩手、宮城、秋田、山形、福島と第1位である。全国順位がやはりトップである。姓氏の由来によれば、古代、藤原氏の系列にあって下野国佐野庄、または左衛門尉によるとする。なぜ多いのかとなると、その答えは、それだけの勢力を誇っていたということになるのだろうが、よくはわからない。  >全国順位トップの佐藤は、北海道・東北(新潟まで)を中心に、徳島、大分といった飛び地を含めて、9道県で1位の名前となっている。首位県数は田中に劣るが、関東で2~3位の地位を占めているので全国トップになっているといえよう。東北諸県では、佐藤、佐々木、高橋、鈴木といった主要な名前が全体に占めるシェアが目立って大きくなっている。すなわち、名前の集中度が高く多様性が低い。佐藤というトップ姓名のシェアも5~7%とその他の地域の首位シェア1~3%を大きく上回っていることも全国トップの地位につながっている。 . . . 本文を読む