現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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220531 日本語文法

2022-05-31 | 日本語文法
日本語文法は現代語の記述文法を進めている。記述とはありのままに日本語の現象を精査することで法則性を見出すものである。記述文法 descriptive grammarは規範文法に対して、併称されると、いま見えるのは歴史言語の記述にくわえて言語の新現象を整理することになる。日本語の動詞活用がたとえば4段から5段へと分析されると新たな規範性を説明することになるが、古語と現代語のちがいに記述文法はさま . . . 本文を読む

初夢

2022-01-02 | 日本語文法
正月2日に見る夢のこと、しかし、時には大晦日であったり、節分であったりする。夢占いをして、  なかきよの とおのねふりの みなめざめ なみのりふねの おとのよきかな 上から読んでも、下から読んでも、ありがたく、逆夢にならぬように願う。 「大晦日の夜から元日の朝」「元日の夜から2日朝」「2日夜から3日朝」 などのいわれにも、良い夢を正夢としたい思いからだろう吉夢に逢うまでの日延ばしのようでもある。 . . . 本文を読む

語単位

2021-11-14 | 日本語文法
日本語文章文法 文章における句は語の関係構成による。その語とはどのように捉えるか。 現代語文法論で語は最小の意味単位とされる。そこに学校文法は自立語付属語を分類して、ともに語の単位とした。付属語は文法機能、文において語の結びつきに働き、活用変化、語気になる、語尾となることをを専らとする。したがって語の単位をさらに詞と辞にする考えかたで、付属辞とすると考えよい。形態で接辞と見るものである。 句をつ . . . 本文を読む

日本語文法のからくり

2021-11-13 | 日本語文法
日本文法にあることである。ぜんまい,ばね,歯車,水,砂などを使って人形や道具を自動的にあやつり動かす仕掛け、とあるが、気づいているかどうか。 からくりを、ここでちょっと、からくるとなると、糸を引かなければならない。 >絡繰、璣、機械、機関、機巧などの漢字をあてる。昔の自動的な機械、自動的な装置の総称である。動詞「からくる」(糸を縦横から引っ張って動かす、操るの意)が名詞化したもので、転じて、やり . . . 本文を読む

句単位

2021-11-12 | 日本語文法
日本語文章文法 文章単位は文のあつまったもの、その文は語のあつまったもの、語は形態として分析すると、自立モーフと結合モーフとに分かれる。 文単位は文節にわけて、その関係構成を見る。語単位は文法における形をとって関係構成する。 文節は語相当に関係しあって句を構成して、句が文における部分になり、関係構成に分けることができる。 次は小説の引用である。 > 気になったことを訊(たず)ねてみた。 「工 . . . 本文を読む

外国語としての文節

2021-11-11 | 日本語文法
文節は国語文法の単位である。 それでは外国語としての文節とは何か。 日本語文法で文節をとらえるとどうか、というようなことになりそうであるが、そうでもない。文節を分節とすれば外国語にある分節をまず知ることであるが、これは英語の文章で表記するスペースを見ることでわかる。すなわち単語となって文での発音よりは語としての切り方になる。 そうすると日本語のスペース空けの表記は限られているので、この表記法で幼 . . . 本文を読む

文、文章

2021-11-09 | 日本語文法
日本語文章文法 文章は文として成立したものがあつまったものとする、複数の文からなる、という考え方である。その文とは何か。 章句の捉え方からすると、句が集まって章となるとする、漢語が考え方、とらえ方の背景にある。句は文芸で言うと歌句となって日本語には定着する。 文法の考えは近代になって文をとらえるように理論となって議論される。ここに翻訳文法として文典が編まれて文章と文の区分けがないままに、文の成分 . . . 本文を読む

文単位

2021-11-08 | 日本語文法
日本語文章文法 文章を章句に分かち、句読を施して句点の単位をつくればそれを文とする。言葉を語の連鎖として表現すると話者はそこで言い切ろうとする。書記言語では、いまこのブログを書く場合にそうであるが、区切りをつける符号に読点、句点のいずれかで語のまとまりを付ける。約物として符号は説明がある。そのうちに主だったものとして句読で文章、文が区切られる。 言葉を読みに合わせて区切ると、単語の単位になると . . . 本文を読む

文段という文章単位

2021-11-06 | 日本語文法
日本語文章文法 分段は分節ように、文段と文節という文字変換がややこしい。文章の分断は分段になって、本来、段落というが、それを文段と呼ぶことにする。段落は形式上の呼称のようである。文節が文にある。文段が文章にある、という対照ともなるところ、いまこの形式にコンピュータをもちいた日本語作文による顕著な動きがある。ちなみに検索すると、もんだん 文段 の語がヒットするから、条々、くだりとして、行でもない、 . . . 本文を読む

章句

2021-11-05 | 日本語文法
日本語文章文法 文章は章句に分かれる。章は言葉がまとまったもの、その言葉を分けると句になる。章句は句読による。 日本語の句読法は文章によっている。わたしたちが句点、読点をもって、文章を読み分ける。文章単位はこうして、いま普通に読み書きするものとなっている。 文章は文が複数集ったものとするのは句を文構造にとらえたものである。句は語と語との関係構成を単位としたもので、語の集まったものを文法の分析に用 . . . 本文を読む