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日本語文法のからくり

2021-11-13 | 日本語文法

日本文法にあることである。ぜんまい,ばね,歯車,水,砂などを使って人形や道具を自動的にあやつり動かす仕掛け、とあるが、気づいているかどうか。
からくりを、ここでちょっと、からくるとなると、糸を引かなければならない。
>絡繰、璣、機械、機関、機巧などの漢字をあてる。昔の自動的な機械、自動的な装置の総称である。動詞「からくる」(糸を縦横から引っ張って動かす、操るの意)が名詞化したもので、転じて、やりくり、たくらみ、計略、いんちき、詐欺などの意を示すことばとしても用いられる。

ちょうど、同じころである。偶然なのか、中身で言えば、そうでもない。時代である。

橋本進吉1882年 - 1945年の学説、
松下 大三郎1878年- 1935年の学説、
そして、レナード・ブルームフィールド Leonard Bloomfield, 1887年- 1949年の言語学説。

『標準日本口語法』(1930) 詞と辞
『言語』Language(1933) 形態 統語
『新文典別記 上級用』 (1935) 付属用法

 原辞  詞 → 連詞 → 断句 (音声形式)
 自立形式 結合形式 → 語 → 文(「意味不在」の言語学)
 詞と辞 自立語 付属語 → 文節 → 文(音声、音韻重視)





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