昨年末京都へ行った時、
友人と円山公園辺り歩いていて、
知恩院の方へも行きました~。
最終日も、大谷本廟の後に立ち寄りました~。
↑この門をくぐると、左手には、
お寺のお宿・・・、とても整然とした美しい和モダンな雰囲気の建物・・・、和順会館があります~。
1階のロビー手前には、カフェやお土産屋さん等あって、
観光客や宿泊者等、ご利用者には、嬉しい魅力的なshopがあります~。
外国人の方々も結構見かけました~。
・・・そして、この館内で、
とっても久しぶりに、おもと・・・、「万年青」と書いて、
”おもと”と読むのですが・・・、それが生けられているのを目にしました~
昔々、毎年お正月花として、
母が、生徒さん達と、万年青を使い、
特有の生け方を生けていました~。
生け方に決まりがあるようで、
毎年、生徒さん達は、忘れたのを思い出し、
生けてらっしゃいました~。
万年青は、年中緑色の葉をつけている事で、
縁起の良いめでたい植物とされ、
お正月にふさわしい植物との事。
永遠に続く子孫繁栄、生命感あふれる不老長寿の縁起の良いイメージのある植物。
新年等めでたい花材にふさわしいですね~。
赤い実と濃い緑色の葉を規定数用いて、
生けるシンプルな生け花ではありますが、
いつもこの花材が家に揃う頃は、
毎回お教室も、華々しい雰囲気だった事を、
思い出しました~
母が生け花の先生だっただけに、
気まぐれに、参加していた私は、
万年青を生けた事は、1度もありませんが、
万年青は、特別な存在感のある花材として、
記憶の中にずっとあります~