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韓流ドラマ「バリでの出来事」

2011年06月12日 | Weblog
ギャオ無料動画で何となくドラマ「バリでの出来事」を2話までみて、面白い展開になりそうなのでツタヤでDVDを借りて最後の20話までみてしまった。なんと20時間もである。略して「バリ出来」と呼ばれているようだ。韓国ではヨン様の「冬のソナタ」よりも人気があり、このドラマをみてバリ島旅行者が増えたというほどだったらしい。

4人の主人公が登場する。画像の左からヨンジュ、ジェミン、スジョン、イヌク。
ジェミンはP財閥会長の次男坊でプレイボーイ、ヨンジュはこれまた企業経営者のセレブな娘。この二人は婚約者で企業同士の政略結婚のようなもの。スジョンはバリ島の旅行代理店で働くガイド、イヌクはP財閥の優秀な社員。ヨンジュとイヌクは学生時代から恋愛関係にあった。だからこのドラマはヨンジュ・ジェミン・イヌクの三角関係の愛憎ドラマだと思ったのだが、そこにスジョンが加わり、さらに複雑になって行く。四角関係になる。
ヨンジュは深津絵里に似た感じの好みの女性。ジェミンは演技が下手くそだが容姿でカバーしてる。スジョンはバリ島でガイドをしているときは、3枚目風であまり大した役柄ではないと思ったが、ドラマが展開するにつれて輝いてきて存在感が大きくなった。メイン主人公はスジョンと言っていいかもしれない。イヌクは小栗旬に似ていて地味であるが、すごく女性にもてる得な役柄で、けっこう強かである。

韓国ドラマというのは、登場人物が涙を流してよく泣くね。葬式に泣き女を呼ぶというお国柄だったようなので、韓国には泣きの国民性があるのかもしれない。冬ソナでもよく泣いていたよ。それによく殴り合いがあって、顔に痣をつくってる。
ドラマに食事の場面も多いので韓国の食生活もわかるし、人間関係にも儒教的なものもみられる。

4人がバリ島で出会い、最後は3人がバリ島で死んでしまう悲劇になる。ハッピーエンドにして欲しかったよ。恋狂い、嫉妬の連続だった。これがリアルだったらストレスが溜まって疲れてしまうだろう。でも、楽しめた作品だった。

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